~FOOTBALLを通じた人間育成へのトライ~福岡西フットボールアカデミーの挑戦!

福岡市西エリアで活動している福岡西フットボールアカデミーのブログです。楽しい・熱中・本気を伝えれる・・・そんなブログに!

2021/7/4 7月3~4日 第9回 Goleador CUP

2021-07-04 23:51:25 | 大会
7月3日~4日、4年生、5年生がグローバルアリーナにて開催された第9回 Goleador CUPに参加させて頂きました。







ご対戦頂きました皆様、そして大会主催、運営頂きました関係者の皆様、貴重な二日間をありがとうございました!







今大会はU-10、U-11、U-12の3つのカテゴリーにエントリー。

4年生から5年生に5名をカテゴリーアップ。その上で今回は5年生をクラス分けし、TOPチームはU-12カテゴリーに挑戦、残念ながらTOPに入れなかったメンバーがそのままU-11カテゴリーでの挑戦とした。





【結果】

☆U-10

<予選>
◆福岡西U10 1-3 けご
◆福岡西U10 3-2 唐津ソルニーニョ
◆福岡西U10 8-1 フレスト

<上位順位ラウンド>
◆福岡西U10 1-4 ルーザ福岡
◆福岡西U10 0-2 ベトレーセ
◆福岡西U10 0-2 エリア伊都

16チーム中、8位でした!


☆U-11

<予選>
◆福岡西U11 1-1 ソルニーニョ
◆福岡西U11 0-2 アザレア
◆福岡西U11 0-6 ZYG

<下位順位ラウンド>
◆福岡西U11 1-0 アッローロ
◆福岡西U11 2-2 PK10-9 アレシオ
◆福岡西U11 5-0 小笹

16チーム中、9位でした!


☆U-12

<予選>
◆福岡西U11TOP 3-0 フレスト
◆福岡西U11TOP 1-0 アレシオ
◆福岡西U11TOP 1-5 ゴラッソ

<上位順位ラウンド>
◆福岡西U11TOP 0-1 アッローロ
◆福岡西U11TOP 3-0 太宰府
◆福岡西U11TOP 5-2 ESL

16チーム中、5位でした!




今大会、各々チームの課題。

4年生はふだんチームの中心で出場しているメンバーが不在の中、この二日間の主役は自分だ!という立場になり、練習試合とは雰囲気の異なる「大会」という名の試合に少しでも長くピッチに立つ機会を、経験を積み上げること。



5年生は力順にクラス分けを行い編成されたチームで、自分のプレーに一層強い責任を持つこと、そして夏シーズンに入るにあたって自分の現在の課題を改めて確認すること。





そんなところにフォーカスして二日間に臨んだ。







4年生。

仲良しこよしから、ちょっとずつ「仲間」と書いて、読み仮名は「ライバル」的な関係に。自分のプレーが思った以上に上手くできない、気づいたら自分のポジションや出場時間を仲間に取られてしまった・・・そこには悔し涙がチラホラ。

ま、その度合いにもよるけど、すでに大好きなサッカー・・・・だからこそ、そこから上達するには、やっぱり「悔しい」という要素も大切で、そこを感じたところからが本当にスタートかな。

あるメンバーが「いつもより長く出場できて楽しかった・・・けど、(自分が長く出場したからこそ余計に)試合に負けたら悔しいし、自分も良いプレーが出来なくて悔しいです・・・」と感想を述べてくれた。

まさにそんな思いを感じて欲しくて、今回のメンバー編成に踏み切り臨んだ大会。

これからのトレーニングの雰囲気の色が、少しずつ「本気色」に染まっていくことに期待したい!7月の最初にこの思いが出来て本当に良かった!!!









5年生。

最初はTOPチームに選ばれた嬉しさ、そして選ばれなかった残念さが強く見え隠れしていたけど・・・・

TOPにはTOPなりの高いハードルが準備されていて、そして残念ながらTOPに入れなかったメンバーにはメンバーなりの「課題を感じる機会」が準備されていて、それぞれの置かれている状況を感じるには良い機会になったと思う。




ふだん均等分けをして試合に入ることが多いけど、それって実はけっこう自分の置かれている状況を把握しに難くなりがち。自分が何となくやっていても、誰かがやってくれていたり、誰かがフォローしてくれていたりする。(練習前の準備も同じ光景をよく目にする・・・)

でも今回は完全に自分がやっていないと、やろうとしていないと、あっという間に相手にのまれてしまうし、相手に圧倒されてしまう。

TOPは1つ上の6年生に、いつも通りボールを持ってからサッカーが始まる~・・・・ボールの置き所がアバウトでも何とかなる~・・・・パススピードが遅くても通る~・・・・な~んて感覚でいつも通りのことをやっていると、そりゃもちろん何にも通用しなくなり、焦る一方、パニくる一方。自分のやりたいプレーの優先順位ばかりで、相手の状況、その瞬間の状況なんてことを度外視しているから、結果自分のやりたいことが出来なくなり、自分の優先順位しか選べないから我慢強く粘り強くプレーできない・・・・

でもTOPチームのメンバーにはこのことが一番伝えたくて、身をもって感じて欲しい部分だったから、ま、選手のみんなは相手に圧倒されるは、ベンチから厳しいことばかり言われるはで本当に大変だったと思うけど、これで自分たちの持っている「基準ライン」に変化が生じるだろうから、オレ的には御の字。

残念ながらTOPに入れなかったメンバーは、今の自分の置かれている状況を、目の前でTOPメンバーの頑張りを見て、いろいろと感じてくれたと思う。何で2日目の頑張りを1日目から出来なかったのか・・・・やっぱりこちらも同じ、自分たちの基準値がおかしかったんだよ。ふだん均等割グループでやっているから、何となく「自分も出来てる気」でいる選手が多いような感じがする。4年生同様、やっぱり「自分が主役」じゃないとね。技術的にどうこう考えることももちろん重要なことだけど、そのベースには「自分で」とか、「闘う」とかというものがないと、相手あってのサッカーだから、相手に何もさせてもらえなくなってしまう。

その辺を強く感じて欲しいなぁ・・・と。

オレも含めて、周囲の大人から「お前悔しくないんか!???」と云われ差し込まれても、あくまでも選手がするサッカーだから、大人が悔しくてもアカンねん。やっぱ本人が感じて動かないと・・・。本人が身をもって体験しないと・・・。

だからいろいろなことを想定して、そして試行錯誤して、準備してきた迎えたこの大会。

「難しく考えすぎちゃう?」と云われるかもやけど(笑)、この夏に入る前に、夏を有意義に過ごすためには、この夏に大きな飛躍を遂げるためには、それだけの準備が必要で、「大会に出場して楽しかったね!」だけでは勿体なさ過ぎるかな。





コロナ禍で限られた時間の中で、サッカーを通じて成長していくためには・・・・その一回が、その先につながっていくということを強く意識して取り組んでいかねばね!








そして、残念なことにサッカー以外の部分はまだまだ基準値に達していないメンバーが多すぎる4年生、5年生。





挨拶にしても、

荷物の置き方にしても、

食事の取り方にしても(立って歩きながら食べる)

ウォーミングアップに対する、準備に対する意識の低さも、

コーチ~・・・次の試合って何時からですか~?という選手として残念な質問も(自分で本部の結果表を見ようとしない、把握しようとしない)、




全く求める基準ラインに達していない。






「サッカー以外の面がダメなのに、サッカー自体が良くなるわけないやろ」というのが持論。







この夏、

サッカー以外も、

サッカーも、

大きな飛躍を遂げられるように・・・・・・試行錯誤せなアカンな。








選手も、親も、そしてオレも、スタッフ陣も大変だろうけど、やるしかない!




















トモニススミマショウ!


笑www




最新の画像もっと見る