九州には関係ありませんが、接近メロディのお話でもしようかと思います。今日はその第1話。広島編です。
種類は結構ありますが、代表的なものを挙げると次の通りです。
1.春、せせらぎ(下関、柳井、徳山など)
関東の発車メロディと同じです。ですが、若干関東と違うらしいです。どこが違うのかまでは知りませんが。
2.下関型(正式名称は不明)(幡生、宇部、小野田など)
結構長いメロディです。約30秒ほどあります。小野田は幡生とは少々異なり、幡生よりメロディの速度が速く、尚且つ中間部分のメロディが異なります。またJR九州でも接近メロディとして使用されています。(福北ゆたか線の筑前大分駅や日豊本線のどこかの駅だったような気がしますが…記憶違いならばごめんなさい。)
3.防府型(正式名称は不明)(防府駅限定)
防府駅は独自のメロディがあります。幡生と似ていますが途中でメロディが切れて自動放送に入ります。また、広島支社では唯一到着メロディが存在します。
4.広島駅(4パート存在)(広島、横川など)
神曲でおなじみの砂の鏡が流れる所です。ちなみに接近メロディが流れる前に関東でおなじみの接近メロディが流れます。ちなみに2番乗り場に流れる曲と4番乗り場に流れる曲は、山口県でも採用されており、少々テンポが遅いバージョンとテンポの速いバージョンが存在しています。
5.広島支社で昔使われていた関東メロディ。
雲と友にして(高崎問屋町駅。広島では厚狭駅と横川駅で使用されていた)
厚狭駅では美祢線のホーム、横川駅では可部線の接近メロディに使われていました。今も高崎問屋町駅って使っているのかな?
草原(関東圏では廃止。呉線の竹原などで使用されていた)
このメロディが流れる前に「列車が参ります」という放送が流れたあと、このメロディが流れていました。関東と違い、結構音が変わっていて、大音量で流すと凄くうるさかったそうです。関東では代々木や赤羽などで聞けましたが、現在は廃止されているため、生で聞くことが出来ません。
(音声はあるのですが、都合上公開は出来ません。申し訳御座いません。)