8月22日(土)、藤掛 廣幸先生が来福されました
今回は3日間福岡に滞在していただき、
福岡マンドリンオーケストラ第50回記念定期演奏会~未来へ~ のために作っていただいた
新曲 『 Life Symphony 』 の指導をしていただきました
まずは、1日目・・・
午後に到着され、にチェックイン後、
福岡市中央区大名の『海山邸』にて、実行委員会のメンバーとの懇親会を行いました
日本マンドリン連盟九州支部長の大口さんも参加してくださいました。
先生とお会いするのは、4年前の福岡マンドリンフェスティバル以来でしたが、
変わらず、とても気さくに接してくださって、楽しい懇親会となりました
そして2日目・・・この日がメインですね
パピオビールーム大練習室にて、藤掛先生指揮による合奏練習が行われました
はじめは少し大人しかった、福マンの演奏でしたが、
先生の「自由にのびのびと、自分の想いのままに弾いていいですよ」のお言葉にどんどん音色が変わっていきました
『 Life Symphony 』 をどんな想いで作曲されたのか、お話していただきました。
先生がまだ20代の頃、エリザベート王妃国際音楽コンクールの受賞式でヨーロッパを訪れた際、
帰りの飛行機のトラブルでシリアの砂漠の中にあるダマスカス空港に着陸することになったそうです。
戦闘地帯にあるダマスカスには戦車が走り、ものものしい雰囲気・・・
飛行機の窓から見る景色には、国境なんてないのに。
そんなことを、最近ダマスカスの方と知り合ったことで思い出されたとのことです。
『一度しかない人生! 二度とない素晴らしい人生!
かけがえのない、ひとつしかない大切な地球!
いつまでも次の世代に受け継いでいきたい!』
という平和への想いが込められています
「 crescendoーーーーー 」
これまでにないような大きな音も出るようになりました。 さすが藤掛先生
たくさんのOB・OG、賛助奏者、音団連の管パートのみなさんにも参加いただいて、
とても充実した合奏練習となりました
そして、練習後はパピオパルにて懇親会第2弾
藤掛先生からは、「必ず素晴らしい初演になる!と確信しました。」とのお言葉もいただけました
(「はじめはどうなることかと思いましたが・・・」ともおっしゃってましたね)
3日目は、何と新聞社まわりもしていただきました。
新聞社4社で4回もダマスカスのお話をしてくださったそうです
とても興味を持って聞いてくださったそうですので、良い記事にしていただけるといいですね。
藤掛先生、3日間、本当にお世話になりました
そして、ありがとうございました
本番よろしくお願いいたします
これから本番まで、先生の指導を活かして、ますます良い演奏ができるように練習していきましょう
平和への想いを込めて。。。
福岡マンドリンオーケストラも来年の4月に50周年を迎えます
"一期一会" の心で、いろいろな方との出逢いに感謝しつつ、これまで続けてくることができました
~未来へ~
これからも音楽への熱い想いを、次の世代へと受け継ぐことができるように、
素晴らしい記念に残る演奏会にしたいと思います。
定演本番まで、残り約2ヶ月
全員で頑張っていきましょう
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