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日々是口実~引っ越し版~

Yahoo!ブログから引越してきました。更新の予定は。。。

ひさしぶりにE-1

2010-01-26 23:51:50 | デジタル
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相撲資料の整理も一段落して、以前のメイン機「オリンパスE-1」を久しぶりにメンテしてみた。

このカメラは、好きな動物写真家 岩合光昭さんが使っていたもの。ただそれだけの理由で買いました。

自分は以外とカタチから入るタイプです(笑)。

買ったのはいいけど、それからが大変。カメラの知識もなかったのでフラッシュ無し、シーンプログラムも無しで、1からカメラの写し方の勉強をしました。

でも、今思うとそれが逆に良かったのかもしれません。色々設定を変えて試行錯誤した時間が、今に反映されています。(写真家みたいな話してるなぁ)

いいカメラを持っていても、シーンプログラムでしか撮らない人がいますが、やっぱりそれだけじゃもったいないですよね。

でも、銀塩カメラの時代だったらもっと大変だったんだろうな、昔の人はほんと凄いなと思います。

そのE-1のスペックはというと・・・。500万画素、3点AF、連射秒3コマ、小さいファインダーと、もうふた昔の性能。

でも、コダックのCCDによる青の発色がすばらしいんです。風景写真ではAFも連射も関係ないので、未だにカメラバックに忍ばせています。

有島武郎の「或る女」の一節じゃないけれど、鈍色の雲の彼方のキレイな青空にあいたいなぁ。

番付整理

2010-01-25 22:39:32 | 大相撲
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場所も終わったので、資料の整理でもしようかと目下作業中です。

チラシやら小冊子やらはファイルに閉じるとして、一番困っているのが番付。

今までは一通り見たあと、送られてきた通りに折り畳んでダンボールに保管?してたのだが、他の資料のスペースを確保するために整理しようと思い立った。

番付の大きさの箱を作って、広げたまま保存したほうがいいかな?と思い、とりあえず年代順に並べ替えるために座敷へ移動。ざっと数えてみても100枚以上・・・。なんとか並べ替えました。

箱を作ってもらうのもあれなので、自作してみようかなと思っていますけど、みなさんは番付をどうやって保管していますか?いい案があったら教えてください!

一月場所千秋楽にござりまする~

2010-01-24 23:45:18 | 大相撲
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朝青龍の25回目の優勝で幕を閉じた今場所。やっぱり大したものです。

結びでは、白鵬の気迫が出た一番。昔、千秋楽で曙が貴乃花に意地で向かっていったのを思い出した。
そういえば、朝青龍は締込を叩かなかったなぁ。

把瑠都が殊勲賞。久しぶりの殊勲賞です、というか去年は一人もいないってのが異常だった。それだけ横綱陣が充実してたということか。

今場所は比較的いい内容の相撲が多かったとおもいます。毎場所こんな感じだといいのですがねぇ。

では県出身力士の結果を・・・。

西前頭4枚目の豪風は、上位への壁が厚く6勝9敗。琴欧洲に勝ったのがせめてもの救いかな。

幕下東十九枚目の華王錦は2勝5敗。先場所から?関取への意識を高めさせるためにか、高見盛の付け人になっているが、うーん、どうもだめみたい。

序二段東七十枚目の津谷は、少々家賃が高かったのか同じく2勝5敗。

序ノ口西四枚目の琴渡部は、序盤休んでいたが途中出場で3勝2敗3休。素質がいいだけに来場所に期待というところかな。

3月場所の番付発表は3月1日。大阪、行ってみたいなぁ。

写真は朝焼けの国技館。目の前にある宿泊したホテルから撮った一枚。

土俵外の話題

2010-01-23 23:50:16 | 大相撲
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朝青龍が日馬富士を下し、千秋楽を待たずに優勝。明日の横綱戦はいろんな意味で楽しみです。

さて、土俵外では貴乃花と彼を支持する6親方の一門離脱問題、場所が終わればその話題で一色になるだろう。早ければ明日からかな?

一門離脱と言えば、1998年に高田川親方が高砂一門を破門された例がある。これも理事選がらみだった。

5年前のある会合で、その高田川部屋に移った元安芸乃島の千田川親方(現高田川親方)にお話を聞く機会があった。

「一門に属してないで大丈夫ですか?」と率直な疑問をぶつけてみたところ、「特に不都合はないよ」と意外な答えが返ってきた。
逆に「一門は必要?」なんて聞かれこちらはタジタジ・・・。
よく話を聞いたら、いまはそんなに一門の関係は強くなく、あるとすればそれこそ理事選の時だけとのことだった。

そういえば、昔は一門で巡業に出たり、一門系統別部屋総当たり制があったりで結束があったものだが、現在は協会全体での巡業(昭和32年)や部屋別総当たり制(昭和40年)の導入でその意識も希薄になっているのだろう。

そういった意味でも、時代の変化による「ほころび」が出てきてるのかもしれない。

一門の関係は良い面もあれば悪い面もある、相撲史に変化があるのか、しっかりと見届けたいものだ。


写真は千田川親方にサインを書いてもらっている私。色々な「道」を大切にしたいという解説を頂いた。

木鶏

2010-01-22 22:35:00 | 大相撲
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朝青龍は腕捻りで1敗を守り、去年は4敗しかしなかった白鵬は早くも3敗。今場所の大勢はほぼ決まったかな?

アナウンサーが魁皇には17連勝なんて何回も言うもんだから、何かいやな予感がしたらやっぱりでした。

なぜかこの横綱の相撲は安心して見ていられない。貴乃花の時もそうだったなぁ。

なんとなく強さが感じられなくて不安になってしまう。その点、朝青龍は安心です。

去年は年間最多の86勝なんてあげたのに、なんとなくピンとこない年だった。

3回しか優勝していないのだからしょうがないか。しかも東京場所では優勝してない。今回も無理かな。東京では勝てないという縁起にならなければいいが。

しかし今場所の白鵬にはちょっと違いが見られる。それは負けた後、悔しさを表さないのだ。

以前は口をポカ~ンと開けて、しまった、やられた~って表情をしてたのに今場所はそれがない。

これは尊敬する双葉山の「木鶏」を意識しての事なのだろうか。

だとするとここ2日間のあっけない負け方を双葉山的に言わせてもらうと、「信念の歯車が狂った」と言う事になりますかねぇ。

まだ後二日、最後まで目が離せません。


写真は文字通りの「木鶏」。鏡里が一時「時津風」を継いだ時に双葉山から部屋と一緒に譲られたもの。