福井県 三方郡美浜町佐柿25−2
開館時間:9時~17時 冬期(12月~3月)10時~16時30分
入 館 料:大人100円 小人(中学生以下)50円
休 館 日:毎週月曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
※月曜日が休日の場合は、その翌日
平成21年春に開館した若狭国吉城歴史資料館は、戦国時代の山城である国吉城址と、その城下町として造られた佐柿の歴史的な町並みをご紹介する資料館です。
国吉城は、弘治2年(1556年)に若狭国守護武田氏の重臣である粟屋越中守勝久が、美浜町の佐柿集落の東部にある 御岳山の北西尾根端の通称「城山」 (標高標高197.3m) に築いた山城で、戦国時代は若狭国と敦賀国の国境を守る境目の城でした。
難攻不落の城として勇名を轟かせる「国吉籠城戦」は、永禄6年(1563年)の越前朝倉氏の侵攻を撃退したのが始まりで、そこから天正元年(1573年)まで毎年のように侵攻する越前朝倉氏を国吉城に籠城して迎え撃ちました。越前朝倉氏が滅亡するまでの10年間もの間に一度も落城しなかったことから難攻不落の城といわれるようになりました。
資料館から国吉城の本丸までは遊歩道が整備されているので20~30分ほどで登頂できますが、そこは難攻不落の山城と言われただけになかなか手ごわいです。
資料館でクマよけの鈴を貸して頂きました。
登り口の柵の扉を開けて入る
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます