真の目の様に
私を覗き込む太陽
後ろめたさも花童子
現れその目を塞いでくれと
呑気に人を頼って歩く
ふらついたら肩を貸してくれと
正午
突然舞い降りた天の雪雪を
期待する
後ろから花を投げかけた人は誰?
邪な誘いはお断りだと
何度言ったか横道へお通りを
ヨンヨンキョンシーの如く
ミント色のスカーフでも
巻いて何処かへ
素朴な装いは柔らかな白
軒並み連なる雑貨屋に
置いてあった青い目の人形
ゆらゆら漂う雲に
お日様へのアイマスクをお願い
アイスクリームは
他の素材で作れるの?
変なおまじない
掛けてあげよう
ほっと一息土足でついたら
目を閉じて呟くのさ
愛してると
桃色吐息なこの息を
恋に浮かばせ夜明けまで
4回目の出逢いのキスは
誓いを破ったこの手前
ちょっとの火傷じゃ済ませない
頬撫でる風に
イケメンすぎる君の手
いつの間にか陽射しは
君の笑顔で覆われた
目の錯覚かな
その北海道の雪に
白狐にも見える
すべすべなその肌は
盗人こぞりて主はきませり
その主は射撃の名手
あなたの心を盗んじゃう
撃ち落とせ私のものだ
その岩の様な筋肉に
似合わない小顔は
私を誘うのに
本当は嫌だった
一言目からの
その有名な台詞に
ほんの束の間
狼狽えたのは
アニメ好きのせい?
オッケイ今日も頑張ってくるわ
寂しがりはもうアウトね
夜は一緒にベッドインしよう
一緒に楽しいことしようね
温泉旅行に行ったきり
戻りたくないな君となら
君は旅館の女中と浮気するの?
答えは出さないよ
不思議がる君が見たいから
喜びの愛を君にだけプレゼント
そしておやすみ…
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