坊ちゃん達は猫である。

坊ちゃんたちは猫である。名前はぶーさんくーさん。どこで生まれたか屯と見當がつかぬが千葉市内らしい…って見當ついてるじゃん

元素の形いろいろ。

2012年12月10日 | 愉快な日常の話。
元素は原子で出来ていて(更に細かい所は割愛します)それらが集まって分子、更に色々な元素で出来た分子と出会って化合物となる。
それを加工して使っているのが我々だ。

今回「元素のふしぎ」展でアップするネタはこんな話。



金属の元素で日常的によく目にする物、みんな大好き、てか少なくともサド歯医者は大好きなお金( ̄▽ ̄)
昔の50円玉はニッケルだったんだ(O_O)

こちらは昔の100円玉

こちらは銀銅亜鉛の合金だそうだ。

当然、加工品や化合物の他にも元素単体の展示もある。

作りたての十円玉色をした銅。


食品や歯科の材料でも使われているからなんとなくこんな金属イメージ湧かないんだけど亜鉛。


「坊主殺し」とも言われる(正確には修道士殺し)アンチモン。

空気中でもあまり変性しない物はシャーレに入れられて展示してある。


これはガリウム。
融点が常温並しかない物や

銀の様に酸化しやすい物はガラスの管に入れられている。

更に常温で液体であったり、空気中での反応が良くて消防法で危険物指定されている元素単体は鉱物油などの液体中に保存されている。
毒性の強い臭素や


昨年の震災で一躍有名になったセシウム(ここで展示されているのは放射線同位体ではありませんよσ(^_^;))は反応性がよいため危険物指定。


硫酸バリウムとして医療方面でよく登場しるバリウムは酸化しやすい上に金属バリウムは可燃性であることからやはり液体中に保存されている。

これが医療現場でお世話になるバリウム。

化合物もいろいろ。
先程挙げた硬貨もだが、天然だってこんな物もある。

大きなマラカイト。緑の部分は銅の色だ。



放射性同位体でやはり有名になったストロンチウムの化合物ストロンチアン石。天然で採掘される。
ストロンチウム自体は発煙筒の赤色などにも用いられている。



先程のアンチモンの硫化化合物である輝安鉱。希少な鉱物として産出されている。

水銀は昔こんな呼び方をされていました。

体温計などの銀色ではなく、塗料としての赤いイメージの水銀。

人工物はもっと多種多様、銅だって

通信ケーブルとして恐ろしく輝いている。

こんなのも。



…その節は大変お世話になってます。

オマケで名前が良かったので撮ってみました。


農業用ネズミ駆除剤です。

元素って考えると化学の授業の世界だが、身近にある物で考えるとかなり色々な元素が身の回りにある事がわかる。

そして次は意外と身近にありますが中々お目にかかれないレアアースでもアップしようかと…σ(^_^;)


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