バンクーバー イングリッシュベイに立つ
不思議なモニュメント・・
2010年冬季オリンピックバンクーバー大会のシンボルです。
先住民の神話をモチーフに、
人類の調和と協調を表現しているそうです。
アイスダンスのカナダ代表として、
国民的スターになったビクター・クラーツさん。
現役を引退した今は、後進の育成を手がけています。
「アイスダンスの革命家」とも言われ、
1998年の長野オリンピック大会では4位、
2003年の世界選手権ではチャンピオンになるなど
カナダのヒーローです。
ドイツ生まれのクラーツさんは、カナダへ移民してきた一人です。
「カナダはヨーロッパや日本とは全然違います。
カナダは移民の国です。
フランス、イタリア、ドイツ、日本、中国…
あらゆる人種が暮らしています。
自分のことを真にカナダ人と言えるのは、先住民の人たちだけ・・
他はみんな移民なんです。
だからこそ、お互いを尊重しながら暮らしていけるんです。
人種の違いに関係なく、みんなが仲良くできる国なんです。」
元世界チャンピオンは、こんな風に語りました。
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