パリの中心に程近い広大な公園 ・・・
休日には『Flea Market フリーマーケット (蚤の市 ) 』 が
開かれるなど、パリ市民の憩いの場所です。
「Jardin du Luxembourg リュクサンブール公園 」
ルイ13世の母である
マリー・ド・メディシスのために建てられた
リュクサンブール宮殿 (現在はフランス上院議事堂 ) の
庭園が原型です。
(6月15日のブログ参照 )
この公園を取り巻く鉄柵を利用して、
定期的に写真展が開催されます。
5月下旬、 展示されていた写真のテーマは
『Fields of Battle 14-18 』 ・・・
フランス語で 『Terres de Paix 平和の大地 』 ・・・
という言葉が添えられていました。
イギリスのフォトジャーナリスト
Michel St Maur Sheil マイケル・サンモール・シール 氏
の作品です。
『14-18 』 は、
第1次世界大戦 (1914年ー1918年 ) の時期を表しています。
今年 (2014年 ) は、戦争の勃発から100年の記念年です。
フランスを中心に、
第1次世界大戦による傷跡のいまの姿 ・・・
多くの人々が熱心に写真に見入っていました。
老若男女 ・・・
一枚一枚の写真にゆっくりと時間をかけて ・・・
ここでは、
写真展が暮らしの一部として馴染んでいます。
ちなみに、フランスは写真機 (カメラ ) を発明した国です。
(2012年5月8日のブログ参照 )
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