金閣寺 ・・・
注:以下、異なる季節に撮った
写真で構成しています。
私は、
初めて京都を訪れる外国人には、
まずここを案内することにしています。
鏡湖池(きょうこち)に浮かぶように
佇む金閣を目の当たりにした瞬間、
ほとんどの人が
Wow と声を上げます。
私はドヤ顔に ・・・
また、
見習い僧侶による金閣寺放火事件の
話をすることがあります。
スマホになってからは、
この写真を見せながら。
そして、世界的に有名な作家が
この事件を小説にしていること。
さらに、映画化されたことなども。
放火の動機は、
金閣の完璧な美への嫉妬 ・・・
仏教界の矛盾への反抗 ・・・
厭世観 ・・・
など、諸説を披露すると、
聞いている彼らの目が輝いてきます。
次に私は銀閣寺を案内します。
参道 ・・・
総門 ・・・
境内に入るまでに
話が盛り上がります。
金閣に対して銀閣 ・・・
向月台(こうげつだい) ・・・
銀沙灘(ぎんしゃだん)の意味。
諸説紛紛ゆえに話はおもしろく、
聞く者の想像が膨らみ、
好奇心が掻き立てられます。
自然と会話が熱気を帯びてきます。
私は、知っている限りの
知識を総動員して語りますが、
”詫び寂び” の説明は難しい。
それでも、彼らが京都の虜に
なっていくのがわかります。
また、彼らは、
神社仏閣の美しい建物だけではなく、
日本の庭園に魅せられるようです。
私たちが 外国の庭園 に
魅せられるのと同じように。
それにしても、
西に金閣、
東に銀閣 ・・・
京都はおもしろい。
Cream
Crossroads 1968
卓越した技量のミュージシャンなら、
たった3人で
こんなすごい演奏が可能に。
JFK-World
説明がうまいな~♪
是なら、引きこまれるわけです。