
Marriott London County Hall
マリオット ロンドン カウンティ ホール
(10月16日のブログ参照 )

この5スターホテルの建物は、

1922年に建設され、1986年まで議会が行われていた
London County Hall = 元ロンドン市庁舎です。
(2011年3月2日のブログ参照 )

ヨーロッパの多くの国々には、
古い建物をまもるための法律が整備されています。

(ロンドンの街並み一例 )
たとえば、ロンドンでは、たとえ自分の家であっても、
勝手に壊し建て替えることは出来ないそうです。
(外観は維持しないといけないなどの法的制限がある )

(マリオット ロンドン カウンティ ホールのレストラン )
歴史的建造物は当然です。

マリオット ロンドン カウンティ ホールでは、
古い建物の持ち味を損なうことなく、
快適さを求めたリニューアルが施され、

新鮮なデザイン感覚が加味されています。

プライベートなディナータイムが楽しめるいくつかの部屋は、

市庁舎時代には小会議室だったのでしょう ・・・

一朝一夕には創り出せない趣があります。

年輪はロビーにも ・・・

パティオには古い外壁が生かされています。

古いものに価値を与えるのは新しい知恵だと思います。

遅いアフターヌーンティーの後、
ロンドンはすっかり暮れていきました。
もうすぐサマータイムが終わります。
jfk-world