JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

歴史的建造物をまもる

2015年10月17日 | ヨーロッパ

Marriott London County Hall
マリオット ロンドン カウンティ ホール
(10月16日のブログ参照 )



この5スターホテルの建物は、



1922年に建設され、1986年まで議会が行われていた
London County Hall = 元ロンドン市庁舎です。
(2011年3月2日のブログ参照 )



ヨーロッパの多くの国々には、
古い建物をまもるための法律が整備されています。


(ロンドンの街並み一例 )
たとえば、ロンドンでは、たとえ自分の家であっても、
勝手に壊し建て替えることは出来ないそうです。
(外観は維持しないといけないなどの法的制限がある )


(マリオット ロンドン カウンティ ホールのレストラン )
歴史的建造物は当然です。



マリオット ロンドン カウンティ ホールでは、
古い建物の持ち味を損なうことなく、
快適さを求めたリニューアルが施され、



新鮮なデザイン感覚が加味されています。



プライベートなディナータイムが楽しめるいくつかの部屋は、



市庁舎時代には小会議室だったのでしょう ・・・



一朝一夕には創り出せない趣があります。



年輪はロビーにも ・・・



パティオには古い外壁が生かされています。



古いものに価値を与えるのは新しい知恵だと思います。



遅いアフターヌーンティーの後、
ロンドンはすっかり暮れていきました。
もうすぐサマータイムが終わります。

jfk-world






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