21世紀に入って世界中で感じることのひとつに
「懐古」への流れがあります。
遡る時代は様々です。
たとえば音楽では、70年代、80年代が主流で、
どこの国のFM放送でも「クラシック・ポップス」
といったチャネルが人気です。
ファッションにおいても、
古きよき時代への回帰が垣間見られます。
「温故知新」という言葉があります。
新しい「モノ」が出尽くした感のあるいま、
人は古い「モノ」に新鮮さや時には斬新ささえ
感じ取っているのではないでしょうか・・
写真は、モスクワ市内にある配給マーケットの跡地に
つくられているテーマパークです。
テーマは、古い建物の復活です。
移築された建物や新たに古い様式で作られた建物が
整然と並びます。
建物の中は、レストランやショッピングモールです。
美しく復活した建物に囲まれて、
モスクワの若者が佇んでいました。
jfk-world
日本も釘を使わない木を組み合わせて凄く立派なお城が建てられたように、各国にも細かい作業の本当に美しい建物を見るたびに、昔の建築された方々の技術や思いを感じられ、見る人達を魅了させられると思います。
どの国も古くからの建築物が無くならない様にいかされていって欲しいですね。