東京タワーとほぼ同じ高さの
函館山 （334m） から見る有名な光景 ・・・
そして、函館港を望むその山麓には、
ノスタルジックな建物が立ち並んでいます。
旧北海道庁函館支庁庁舎
明治42年の建物です。
コリント式 の柱は、
当時 "ハイカラ” だったのでしょうね。
注： 函館を語るには、
西暦ではなく 『明治』 がいい。
左右対称のこの建物は、
旧函館区公会堂 ・・・
明治43年完成の西洋館です。
（異人館とも）
独特な色合いのブルーとイエロー ・・・
配色に建築家の意気込みが感じられます。
こちらは 旧イギリス領事館 ・・・
領事館開設の歴史は古く、
安政6年にまでさかのぼります。
いち早く開港した函館の歴史が窺えます。
現在の建物になったのは大正2年のことです。
函館山から全貌が望めるのは
ハリストス正教会です。
そのすぐ近くには
港へと伸びる八幡坂 （はちまんざか） ・・・
1980年代、
この坂が有名になったことがあります。
（CMの画面より）
有名にしたのはチャーミーグリーンのCMです。
手をつなぐ若いカップルを真似て
ためらいながらも手を握り合う老夫婦 ・・・
その微笑ましさが話題に ・・・
このCMの舞台が八幡坂です。
坂は 『チャーミーグリーンの坂』 と呼ばれました。
当時、多くの観光客がここを訪れ、
手をつないで写真を撮ったものでした。
（いまも時々見かけます）
ところで、
函館の夜景は香港、ナポリと並んで、
世界三大夜景に数えられることがあるそうです。
JFK-World
あのCMはあの時代にして画期的でした。
これが函館で撮影されていた事を、私は初めて知りました。
現在では、むしろ老夫婦が手を繋いだり、腕組みする姿を街でよく見かけます。 その先駆者が上皇ご夫妻だったような気もするのですが。
二人で身体を寄せ合うのは、特に老夫婦の場合転ばぬ先の“安全対策”として実効性があるようにも感じます。
手をつなぐ熟年カップルの先駆者が上皇さまご夫妻というご意見が素敵です。
いたわり支え合うお姿が美しいですね。
私たちの象徴であられることを誇りに思います。
片や、手をつないでタラップを下りてくる安倍さんには、私は少し抵抗感があります。
安倍さんの場合、日本男子らしく、胸を張って先に下りてくるのがかっこいいと思うのですが、いかがでしょう？
妻はオレの背中で守る・・・という心意気です。
「妻はオレの背中で守る」それをＪＦＫさんはご実行中ですか？ （などとＪＦＫさんの個人生活の程を何一つ知らぬ身にして大変失礼な質問だった事をお詫び申し上げます。）
安倍首相の場合、政治家の例外ではなく、もそも奥方家系よりの政治資金等々経済支援目的の政略結婚だったが故に、今後共にあのご婦人とタラップを手を繋ぎ下りる使命から逃れられないのではないでしょうか？？
なるほど、合法的な手かせですね。
私は、まだまだ修行の身です。