JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

Pub パブ

2011年04月02日 | ヨーロッパ

ロンドンのケンジントン地区にある
一年中緑と四季折々の花に囲まれた 「Pub パブ」 ・・

「Pub」 とは、 『Public House 』 の略で、
公共の家 ・・ つまり 『人々が集う場所 』 ・・

イギリス人には欠かせないものです。



このパブの名前は 『Churchill Arms チャーチル アームズ 』 ・・
チャーチル時代の強いイギリスへの 『憧れ 』 でしょうか ・・



Sir Winston Leonard Spencer-Churchill
ウィンストン・チャーチル (1874年ー1965年)

第 2次世界大戦でイギリスを勝利へ導いた首相 ・・
強いイギリスの偉大なイギリス人 ・・

イギリスには、いまも多くのチャーチル信奉者がいます。



チャーチル アームズのオーナーもそのひとりなのでしょう。



店内には、チャーチルを偲ぶ写真が所狭しと飾られています。



チャーチルは、
このパブのあるケンジントン地区に住んでいました。

こんなユーモアあふれる言葉も ・・

『第 2次世界大戦中、
 チャーチルはここから国民に向けてスピーチを行った 』



そもそもパブは、イギリス人にとってくつろぎの場所であり、
コミュニケーションの場所です。



オーナーのこだわりは、
お気に入りのパブの大切な要素なのでしょう。



店を飾るアンティークな品々は、
古き良き時代への郷愁なのかもしれません。



生涯で2度首相の座に就いたチャーチル ・・
彼が遺した言葉には、
すでにいまの時代を見据えていた感があります。

『過去を遠くまで振り返ることが出来れば、
 未来も同じくらい遠くまで見ることが出来るだろう 』

『その国の高齢者の状況は、その国の文化、民度を表わしている 』

『我々は誰もが、後世に何らかの影響を与える存在であることを
 考慮して生きるべきである 』

などなど ・・

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