5月のGWに北海道へ旅行に行ったのですが、その際、ちょうど函館の「北海道立函館美術館」で開催されていたのが特別展「みんなのドラえもん展-魅力のひみつ-」(4月5日~5月11日)。※既に終了済。
昨年1月に、神奈川県の川崎市民ミュージアムで始まり、全国を巡回しているドラえもんの原画展。当然神奈川で一度観たのですが(マイコミジャーナル・レポ)、旅行先でドラえもんに出会えるなんて、これも何かの縁(笑)。5月3日、改めて鑑賞させていただきました。
まず驚いたのが会場の盛況ぶり。丁度当日、ドラえもんとの握手・撮影会が開催されていて、それを待つファミリーの行列が美術館の奥から入り口外まで伸びていましたね。次の時間の整理券は終了していました。残念!? 神奈川で観た時、オープニングの日なのに妙に空いていた印象が残っていたので、この盛況ぶりが見れたのは嬉しかった!
会場は川崎市民ミュージアムで行われた時より広く、少しゆったりめに展示されていました。原画約50点と、現代美術アーティストの作品、パネルでの解説などを改めて堪能。展示の基本内容は神奈川で観た時とほぼ同じ。
少し気になったのが、神奈川で観た時より複製原画が増えていた事。その原稿が「原画」か「複製原画」かがしっかり明記されている点は良いのですが、複製原画に記されている注釈「この作品は原画の傷みが激しい為、忠実に再現した複製画を展示しています。」という表記を見ると、全国を巡回するうちに原画の傷みが進んでいるのでは?と少し心配になってしまいました。
会場出口に設置されていた、リアル「のび太の部屋」。ここだけ記念撮影OKで、多くの子供達が写真を撮ってましたよ。
「北海道立函館美術館」での展覧会は、地元の「北海道新聞」が主催らしく、紙面でも大きく紹介されていたようです。
やはり多くの人が訪れていたのが印象的でした。関連商品のショップも盛況でしたよ。
2011年秋に神奈川県川崎市の生田緑地にオープン予定の「藤子・F・不二雄ミュージアム」では、ぜひもっと多くの原画を、多くのファンに観せてもらいたいですね。
●北海道立函館美術館
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-hakmu/
●毎日コミュニケーションズ・マイコミジャーナル(2007年1月20日)
【レポート】藤子F先生の地元、川崎市市民ミュージアムで「みんなのドラえもん展」開催
http://journal.mycom.co.jp/articles/
2007/01/20/doraemon/
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