金パラ成分 (歯科鋳造用12％ 金パラジウム)-フジデンタル

歯科保険治療用の貴金属製品　歯科鋳造用12％金銀パラジウム合金(金パラ)の組成・成分として

金12％　パラジウム20％

と、定められておりますが、その他の成分などはメーカーや商品ごとに異なります
(銀はおよそ45％～50％前後、メーカーや商品によって様々)


また、各12％金パラジウムには液相点(融点)がメーカー毎、異なりましておおよそ920℃～1000℃前後の商品が多いのが12％金パラの特徴となっております
歯科医様や歯科技工士様の中には、「液相点が低い金パラが良い」逆に「高い方が良い」
と、「扱いやすさ・仕上がり」など好みでメーカーを希望される方も多くいらっしゃいます


液相点が低めなメーカーとしては・・・

・アサヒプリテック アサヒキャスト12　(液相点921℃)


液相点が高めなメーカーとしては・・・

・日本橋 徳力ニューパラゴールド12　(液相点1000℃)


などが御座います





今回は代表的な歯科鋳造用12％金銀パラジウム合金の「GC キャストウェル M.C.」

をご紹介します




GC キャストウェル M.C.金12％




【メーカー名】
株式会社ジーシー(GC)


【商品名】
GCキャストウェルM．C．金12％


【成分】

金・・・12％

銀・・・46％

パラジウム・・・20％

銅・・・20％

その他・・・2％(亜鉛・イリジウム・インジウム)


【液相点】

930℃


【比重】

11.5

【用途】
インレー・クラウン・ブリッジ・クラスプ




こちらのジーシーの金パラ製品、キャストウェルは歯科用金パラの中でも高人気商品となっております




当社の12％金パラジウムの「フジスーパー12」は・・・

金12％・パラジウム20％・銀52％・銅15％・その他1％　　液相点：970℃




その他の各メーカーの歯科治療用の金属製品 12%金銀パラジウム合金（金パラ）




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