「曼珠沙華」の実生もついにＦ２まで来ました。
ボトル販売もＦ１以来ですから何年振りでしょうか？基本的に先祖返りしていると考えれば花はちゃんと来るような気もしますが、こればっかりは咲いてみないと判りません。
ただ言えるのはＦ１苗のように苗の容姿にばらつきが無いということです。
この品種では本チャンの花が出るのが細立葉の容姿の木であるというのは何回も書きましたが、そんな形状の苗ばかりですので、まあ期待は持てると考えております。
根の張りも抜群ですので、作りのうまい人は２年で花まで行けるはずです。
春は早目、少しくらい寒の戻りがある時期でも鉢上げして大丈夫だと思いますので、ご希望あれば今からでも販売可能です。詳細はお問い合わせください。
１本目↓。
少し葉が長めかな・・・？巾が出れば文句なし？
薄く羅紗がありそうな葉ですが・・・？
２本目↓。
少し地味だが豆葉の縞にふさわしい容姿！いい感じです！
裏側から↑・・・。いい柄で上がってきていますね！
３本目↓。
派手ですが美しい・・・。
も一枚違う角度から・・・↑
４本目↓。
これも少し派手です。根がいっぱいで鉢上げ後もすぐに成長するタイプ！
羅紗はどうかな・・・？も少し葉が開かんと判りません。
５本目↓。
親は源平柄。
子はいい柄で出てきています。根がぶっとくて頼もしい！
以上、このＦ２交配でできた良苗です！春が待ち遠しい。もちろんこちらも店頭でのボトル販売は可能ですので、よろしくお願いいたします。
昨年も掲載した「段咲豆葉」の実生にて突然変異した縞苗です。
立ち上がり青で出てきます。その後培養灯を強く当ててやると一気に晴ぜてきますが少しだけ縞となって緑素が残ります。
↑の写真、正面の子は今から晴ぜてくる途中経過の状態です。頑張れ～
もう少しいい縞になってくれると評価も上がると思いますが、鉢上げ後もじっくり腰を据えて作り込む必要がありそうです。
仮名も何か考えてあげなければいけませんが・・・いまひとつ思いつきません。
