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思いつきから時評まで

総長インタビューについて思う

2006-04-19 11:56:33 | 大学
勤め先の総長が、『京都新聞』のインタビューで述べていることが学内の話題になっている。

インタビュー記事では、総長自身が、生命科学部をつくるといったり、語学派遣会社をつくるといったり、まあその他いろいろ、言っている。

で、今日組合のニュースをみたら、これは学内の会議ではほとんどとりあげられたこともなかったし、いわんや決定されたことでもないというのである。

仮にそうだとすれば(そうであろうが)、インタビューの内容は総長の脳内の観念を晒したものにすぎない。これが単に個人名ででているのであればともかくとしても、「大学全入時代とは何か 私大トップに聞く」と題して総長の立場でのべているのであるから、いやはやあきれるほかない。

現総長は、トップとしては、まさに失格と言わざるをえないであろう。

2 コメント

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いやー、ひどい。 (小川)
2006-04-19 18:00:13
「三四郎日記」の小川です。京都新聞の記事、見ましたよ。ホントひどいですねぇ。「非常勤講師はNOVAみたいな学校で講師のバイトでもやってろ!」って事なんでしょうか。。。実体を無視した暴言ではないでしょうか?
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そのとおりです (frediefrog)
2006-04-19 23:47:20
今のこの大学のトップ層は常識からみるととんでもない人が多いです。この記事はその典型ですね。



とりわけ、小川さんご指摘の派遣会社云々は、彼が勝手に言ってるだけにすぎないのですが、その構想自体、大学教育をいい加減なものにするもので、学生や父母からも総スカンを食うでしょう。
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