Boardwalkでひとやすみ

ときどき更新(#^^#)

今年最後?の京都。その2

2013-11-26 22:31:30 | 京都

店の中でまったりとしながら周辺の地図を見ていると『建仁寺』が近くにあるらしい『建仁寺』と言えば風神雷神図屏風見たい(いつもながら行き当たりばったり・・・)、時計に目をやるともう12時

うしろ髪をひかれつつ店を後にし、八坂神社→建仁寺へ!

『八坂神社』は通称祇園さんともよばれ・・・云々(と後で調べたガイドブックに書いてありました

まったく予備知識なして訪れたのですが、門や本殿などの鮮やかな朱色はとても美しく、オゴソカなんだけどイカメシくなく華やかで、お祭りの時のような高揚感が感じられる不思議な空間でした

さて、四条通から建仁寺に向かう花見小路通りは石畳の両側に町家が並び、まさにイメージ通りの『祇園』

「舞妓は~ん」が現れそうな感じ・・・そういえば其れらしき着物の方の後姿を見たような・・・

 

『建仁寺』は臨済宗の本山で、栄西さんが開山されたお寺。中学生の時、臨ザイ宗はサイ(ザイ)つながりで栄サイ、曹トウ宗はトウ(ドウ)つながりでドウ元って覚えたな~ってふと思いながら拝観料を払いさっそく俵屋宗達の『風神雷神図屏風』へ

暗い部屋の正面、ライトに照らされ黄金のなかより浮かび上がる風神と雷神

雷さんと風邪の神さんなのに全然怖くない。イタズラでもしてやろうかと下界を見下ろす様子。今にも屏風からふわっとどこかへ飛んでいきそうな感じ。いや~実に面白い

ボルトロストルネロスと、つぶやく声・・・ウチの小僧でした・・・まあ、違わないでもないなぁ

そう、ココは写真撮ってもイイみたいです。拝観料払うときに言われました。展示してある屏風(国宝)、襖絵はデジタル複製だそうです。本物は見たことないけどかつて資料集で見たそのもの!いい仕事してますねぇ~Canon

もう一つ見たかったのが、法堂の天井に描かれている双龍図京都には天井に龍が描かれているお寺さんがいくつもありまして(密かに全部見てやろうと企んでいる)記念すべき第一号

この双龍頭は2002年に創建800年を記念して小泉淳作氏により畳18枚分の大きさの和紙に墨で描かれているそうです。外から差し込む光の中、法堂の天井いっぱいに描かれた2匹の龍の姿はとても雄大で幻想的でした

 

その3は・・・?