個人型確定拠出年金加入者推移

2014年4月末における個人型確定拠出年金加入者の推移です。

第1号被験者で毎月300人～400人、第２号被保険者で毎月1,500人程度増加しています。

第2号被保険者が加入する場合、雇用主は国民年金基金連合会に事業主として登録する必要があり、2014年4月では115,507事業所登録で第2号被保険者の加入者数は128,123人ですので、平均1事業所あたり加入者1名という事になります。

本日日経朝刊「年金目減り　自衛の時代」には”個人型確定拠出年金制度には企業年金のない会社員も加入できる。その範囲は全会社員の半分にあたる”とコメントされています。

全会社員の半分が加入可能にも拘わらず、実際の加入者数13万人弱はあまりにも少なすぎます。