シカゴ・マーカンタイル取引所（ＣＭＥ）におけるドルでの円売越残高

外為市場での投機的な売買動向をみる際の指標となるシカゴ・マーカンタイル取引所（ＣＭＥ）の通貨先物取引の「非商業部門」によると、ドルに対しての円の売越残高は6月25日時点で7,683億円となり 、１週間前と比べて54億円縮小しました。（先週6月18日は1,377億円縮小）

なお、火曜日の残高が金曜日に発表されます。

今後、ヘッジファンドが再度円売りのポジションを構築しなければ、ゆるやかな円安・ドル高が予想されます。

今週の重要イベント：

1日（月）：日銀短観・米国ＩＳＭ製造業景況感指数

3日（水）：米国前週分新規失業保険申請件数

4日（木）：米国休場

5日（金）：米国6月雇用統計