フーフ暮らし。

夫婦ふたり暮らし。日々のたわいないこと、お付き合いいただけますと幸いです。

ワインとミモザと。

2021-02-24 | DIARY

オット氏は朝からくしゃみ。花粉が飛んでいるようです。春の日差し。寒さは振り返して春なんだか冬なんだか。

昨日は冷たい風が吹く中、オット氏と二人歩いてワインを買いに行った。運動。

私はシャブリ、彼はサン・トーバンを。

このワインショップはなかなかセレクトが良く、良心的な価格帯でも美味しいブルゴーニュが見つかるので贔屓にしている。

店を出てもう1軒覗く予定だったけれど、寒さに負けて大人しく帰ることにした。

道すがらいつもは通らない教会の裏手を歩いてみたら、小さな八百屋の軒先に目に鮮やかな黄色のミモザが視界に現れ、ついつい足が向かう。まるで蜜蜂のように。

オーガニックの野菜やフルーツを扱う農家直送系のショップらしく、珍しいハーブや見たこともない品種の野菜など興味深いラインナップ。

野菜やフルーツと一緒に花が並んでいるのは良いシチュエーションだ。

たくさん並ぶミモザの中から一束選び、大きな林檎2つと一緒に購入。

また贔屓にしたいお店が増えたところで、気分良く家路に着く。

帰宅早々簡単にローストポークを仕上げ、菜の花のグリルと合わせて夕食に頂く。合わせるのはピノ・ノワール。カンパーニュとチーズ。

そんな1日。


等身大でいること。

2021-02-20 | DIARY
風邪は昨日のうちに抑え込んだと思ったけれど、今日オット氏が仕事で不在だったため気が緩み、日中寝込んでしまった。頭痛とだるさのぶり返し。
体調が良ければソロ散歩を予定していたのに残念無念。
良い天気だったのに。
半ば病人だったので、大人しくステイホームで『深夜食堂』というドラマを見ていた。小林薫さんがマスター役の、ちいさなめしやに集う人たちの人間模様。
わたしこれ好きなんですよね、みんな一生懸命生きていて。あったかくて。
生きることを楽しみたいなと思わされる。
肩の力を抜いて。
良い加減で。
等身大って、意外に難しい。

風邪と女心。

2021-02-18 | DIARY

朝カーテンを開けると雪が舞っていた昨日。今日も冷たい1日のはじまり。

ベッドから起き上がるにも体が少し重くて寒い寒いと思っていたら風邪の気配。

コロナだとおちおち風邪も引けなくて、去年は一度も風邪を引かなかった。気合い。今回も早めの葛根湯。明日には治ってるかな。

嬉しいことがあった。私にしかわからないほんの些細な出来事。

偶然なのかと思っていたらお相手からのご好意によるものだった、というような。

それに密かに気付いてしまったという事。

ふふ、女心です。何のことだか分かりませんね。

今日は夜更かしせずに早く寝よう。


夫婦善哉。

2021-02-16 | DIARY

昼ごはんを食べ終わって、あんを炊く。

作り置き冷凍している粒あんがなくなり、いつもの補充。圧力鍋を使って作ると簡単だと知り、去年から手作りするようになった。おうち時間様様である。

映画『あん』で樹木希林さん演じる女性があんを大事に炊いているのを見て以来、これは素人が手を出せる領域じゃないとずっと思い込んでいたのだけど、文明の利器、電気圧力鍋があればとてもイージーに作れてしまうのだ。

とはいえ手仕事で炊くのとスイッチオンではきっと味に違いが出るのだろうけれど、その分材料の質にはこだわって、手もぎで収穫された大納言小豆、喜界島のきび糖を使う。仕上げはフランス産フルールドセルで塩もきかせて。

子供の頃はあんこなんて好きじゃなかったのに、いつからか当たり前に食べるようになっている。朝のトーストもあんバター率高し。

オット氏も甘いものに目がない人で、あんを炊く匂いに釣られてダイニングへ出てきた。小腹が空いたというので、おやつの時間に夫婦善哉。

今日は平和な1日。


バレンタインに花束を。

2021-02-14 | DIARY

春の陽気、バレンタイン。トレンチコートで汗ばむなんて。

近くの公園でファーマーズマーケットを開催していると知り、オット氏と散歩がてら出かけた。

SNSで気になっていたパン屋も出店しているとのことで楽しみに向かったのだけど、実際に見るその人はなんとも愛想のない人でびっくり。それでも一応パンを数種類購入。んー。食べる前から波長が合わない。

SNSの中とリアルなコミュニケーションは多少のズレが生じて当然だけれど。

もうこの店で買うことはないと悟ったので良し。落着。

そのあとはバレンタインのケーキを買いに馴染みの店へ行き、大回りして帰宅。ロング散歩な1日だった。

途中ちらっと覗いた花屋で、二十歳ぐらいの今時のおしゃれな男の子が気恥ずかしそうにしながら花束をオーダーしていた。

バレンタインに男の子から好きな女の子に花束を渡すなんて、私は大賛成だ。

若い彼らが今日を幸せに過ごせていると想像すると、こちらまで嬉しい気持ちになった。

なんかそういうほっこり、私は大好きなのです。