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国民を騙しているのは誰か①政府に指示を出す「Deep State」の存在

2021-07-27 18:45:47 | 日記

昔から言われてきました―政府の背後にはシャドー・キャビネットがいる。黒幕が政府を操っている。

最近はディープ・ステート(ステートは国家や政府という意味)という言葉がよく使われています。実はこの言葉の名付け親が、写真の老紳士、元UCLAバークリー校教授のピーター・デール・スコット博士(1929年生まれ)です。

多くの政治関係の書籍を出版しており、大学で英文学を教える前は外交官(元々はカナダ人)でもありました。いわゆる陰謀論(論ではなく陰謀は存在します)の世界でも有名な学者さんです。氏のユーチューブでのインタビューがあります。日本語字幕がついてますが、英語音声の自動生成を機械翻訳しているので、ちょっとケッタイな訳もあります(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=CBGgxU27kJA&t=7s

氏によると、Deep State の概念を発見したのは(おそらく1970年代)、トルコでのある事故でした。

会食か会合帰りだったのでしょうか、ある車が事故にあい、死傷者が出ました。車に乗っていたのは、トルコ国会議員、警察幹部、美人コンテスト優勝者、そして指名手配中の麻薬密輸王でした。何故警察幹部や政治家が麻薬王と同乗していたのか。動画の10分56秒くらいからその話が始まります。つまり政府と犯罪組織は事実上結託していることが分かったのです。

それから氏は、世界の政府というものを、パブリック・ステートとディープ・ステート(以下DSと呼びます)に分けて考えるようになります。パブリック・ステートは我々が教科書で学んだり、新聞テレビが報道する表向きの存在です。DSはその裏やまさしく深部(ディープ)で活動する、犯罪とつながりカネがうごめく秘密の存在になります。カネを求めて雪だるま式にいろんな組織や企業と結びつき、最後は氏の言葉で言うとDSは「disastrous=(一般社会にとって)悲惨な」権力になっていくということです。

DSで暗躍しているのはCIAだそうです。海外や他国で陰謀を行うためにはCIAが不可欠らしいのです。特に産油国などとの裏取引は同組織が糸を引いていることについては、映画にもなっています。日本の政治家とCIAのつながりについては、有馬哲夫さんの「原発・正力・CIA」という本などでも証明されています。

CIAが海外で陰謀を働く資金はどこから出ているのでしょうか。議会で承認が得られないようなダークな作戦は、実は麻薬取引の資金を使っています。そう、DSと麻薬取引は密接にリンクしているのです。DSには他のグループも含まれるのは確かで、グローバリストと元ナチスの勢力も入るはずです。

このインタビューは2013年ですが、氏はその時既に、ディープ・ステートのほうがパブリック・ステートより力を増していると言っています。

現在のコロナ禍において、ワクチン接種をわめいている河野太郎さんは表向きは日本のパブリック・ステート大臣ですが、完全にDSの術中にはまっているか、或いは自ら率先してDSの役割を代行しているのではないでしょうか。

次回に続きます。

 


②Deep Stateの収入源はドラッグや犯罪組織

2021-07-27 12:58:56 | 日記
前回に続いて、ピーター・デイル・スコット博士のインタビューです。
 
以下要約していきます。
アメリカが海外でいろんな秘密工作や作戦を行う場合、当然米外交官や駐留米軍隊(特殊部隊は例外)は表立った活動はできません。相手国の抵抗に会うからです。
そこで登場するのがCIAになります。CIAは相手国で連携するにふさわしい勢力を探しますが、多くの場合その国の闇の組織、つまりドラッグや麻薬を密売するマフィア的存在になります。闇の組織は既に多方面にネットワークを持っており、物流や売買、そして独自の戦闘部隊(日本で言うと武闘派暴力団?)も持っていますから、CIAにとっても手っ取り早いのです。
 
1950年代にビルマ(今のミャンマー)で栽培された大量の麻薬が同国から密輸されましたが、現地で輸送や売買のインフラを作ったのはCIAでした。
その後60年代にベトナム戦争がありましたが、表向きの題目は「共産主義=北ベトナムを駆逐する」ということでしたが、実際は東南アジアの麻薬取引の集中管理が目的でした。
 
その後、東南アジアから麻薬取引は移って行きます。79年にソ連のアフガニスタン侵攻をきっかけとして、米軍を中核とした多国籍軍がアフガニスタンに駐留し、その後も「テロとの戦い」を理由として居座り続けます。これもドラッグが目的の一つであるとスコット教授は言います。80年代からはアメリカのヘロインの95%がアフガン産だったのです。
 
なぜディープ・ステート(DS)がドラッグに固執するかというと、秘密工作の資金は国庫から出すには議会の承認が必要なため、何億ドルが取引される麻薬が手っ取り早いからです。
ですから麻薬を禁止して非合法とすればするほど、儲かる訳ですからDSにはありがたいわけです。ドラッグカルテルやマフィアは、密接にDSと関係していることになります。
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ここからは当方のつぶやきです。
DSとグローバリストの関係はどういうものなのでしょうか。
太い木をイメージしてみてください。木の繊維は縦に伸びていますから、ある繊維はDS、別の繊維はグローバリストという風に互いにくっつきながらも別の組織になるのでしょうか。
それともバウムクーヘンのように、横に切ると断面が一緒になるように、実際のところ皆全く同じ組織として存在するのかもしれません。
 
現在のコロナ・ワクチン利益は莫大なものと言われています。ワクチンの原価は、ものすごく廉価らしいですが、日本政府も数千億円だかの金額払わされています。
製薬業界が握るその暴利はどこに行くのでしょうか。
何に使われようとしているのか、非常に興味が湧くところではあります。