大変ご無沙汰しております。
前回の予告どおり、毎年この時期にやってくる友人たちと一緒に観光客していました。
昨日みんなが帰ってしまって、急に寂しくなりましたねぇ。
しかし、私も現実に戻らないとねぇ・・・
今週いよいよ卒論指導教官のところへ行き、許可をもらったので(事務手続きにいまいち不安が残っているのですが)卒論準備もスタートです。
大丈夫かなぁ・・・すごく不安です。
これで千客万来月間終わり・・・と思ったら来月もう一人友人がくるそうです。
さて、ではこの10日何をしていたのか?
ということで少しずつ載せてゆきたいと思います。
まずは先週の日曜日のこと
その数日前、FBにある告知が載りました。
Giornata di camminata,つまり”歩く日”でフィレンツェ市が企画した3コースを歩くイベント。
友人はこういうイベントに興味が有りそうなの聞いてみると、「行きたい」と返事があったので、
その中でも一番短い6キロの”Galluzzoの西”コースに参加することにしました。
朝、ちょっと天気が不安だったのですが、集合時間の9時半には秋晴れ。
スポーツ日和です。
集合場所のPiazza AcciaioliへはCentro(中心街)から36番のバスで約15分
9時過ぎに着いたらあるグループが既に集まっていた。
イタリアなのに時間前に集合?と思ったらこれ違うグループだったんです。
そこに登録しちゃったよ。
私たちのグループは結局30人くらいだったのかな?
9時半を過ぎてのスタート。
30分少し前だってのに、「コーヒー飲みに行く人~」と市の関係者が先頭に立ってBarに行っちゃいました。
やっぱりこうですよね。
このイベントはフィレンツェ市が企画に参加しているので、立派な冊子をくれました。
これを見るといろいろなところに行ってみたくなるのが危険です。
FirenzeってCentroから車で5分も離れるとすぐこんな感じ
あっ、実はこの記事をアップするために写真を処理していたところ、あまりの睡魔に襲われ気が付いたら写真が消去されちゃってたんです。(いや、したのは私でしょう)
あ・り・え・な・いいいいい
数枚はリカバリーできたのですが・・・
ということで、一部の写真を一緒に行った友人から頂き、借用させてもらっています。
Giardino di Viale dei Tanini(タニーニ街道の庭園)
26000平方メートル(ってどれくらいだ?)の広さがあるそうです。
Parco di via vecchia di Pozzolatico
ということでここはLa pioppeta(ポプラ公園)とも呼ばれているようです。
あれ?
私たちこれ白樺だと思ったけど、ちがうねぇ。
これはpioppo bianco,ギンドロ、柳系の木らしい。
450本も植えられているそうです。
この後
Chiesa di San Felice a Ema(エマのサン・フェリーチェ教会)
西暦1000年より前に建てられた教会。3世紀に生存していたFelice di Nolaに捧げられた教会。
18世紀にかなりの部分は改築。
1996年に原型を元に再改築。
1870年に造られた後ろにある墓地にはイタリアの作家Eugenio Montaleの墓がある。
教会の外観を眺めここから山道に
Il tratto iniziale e lastricato del Viuzzo di S.Felice a Ema
S.Felice a Ema区画の始まりと石畳
この石畳を登ってゆくと
Villa Spinelli(il Palagio Canigiani)
スピネッリ邸(カニジャーニ邸)
もとはCanigiani家の塔のある邸宅だったが、Montapertiの戦いの後ギベッリーニ派(皇帝派)によって破壊される。
ん?
Montapertiの戦い?
これは1260年皇帝はのシエナ、教皇派のフィレンツェがMontapertiで激突。
この戦いでSienaは勝利。
この勝利のお礼(?)に描かれたのがDuccioのMaesta'(マエスタ)でしたねぇ。
これね。
このお屋敷はその後再建、拡張され現在は1300年代の一番古い部分を残しながら、15世紀の特徴を見せている。
美しいテラス、柱廊は半円の天井。礼拝堂はS.Francescoを奉った1600年代のPoccettiスタイルで装飾されている。
現在は個人所有のため、中には入れません。
参加者の中には「チャイム押したらいれてくれるんじゃない?」なんて言っている人もいましたが・・・
この先は
こんな田園風景が広がる
これがフィレンツェとは思えんなぁ・・・
天気いい。
途中にアグリツーリズモも発見。
ここなら自力で来れるなぁ・・・
Il tabernacolo d'angelo(天使の壁がん)
住宅街を抜け、また
こういう風景に
お散歩日和
紅葉しています。
糸杉
via Poccettiの左側の眺め
いい天気~
Villa Le Scalare
この階段は1600年のもの。
La Cavaの古いお屋敷。
なめし皮の作業で使われた洞窟がそばにあったことからこの名前で呼ばれていた。
第1次独立戦争のVicenza守護の戦い(1848年)で負傷したMassimo D'Azeglioがここで友人にここで介護をうける。
彼が使った松葉杖が今でも一室に残されているそうですが・・・誰?
とここで時間切れ。
残りは仕事から戻ったらということでお許しあれ~
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