雨女たちが日本に戻ったので、天気が回復した。
昨日も大家さんに「残念だったねぇ・・・君たちがパリに発ったらこちらは天気が良くなったんだよ」と言われる始末。
はて？イタリアには雨女(男)は存在するのだろうか???
今朝、母と話していて妹が「お姉ちゃんがいなかったら、半分も楽しめなかった」と感謝していたと聞き、まぁとりあえず良しとする。それが例え「またよろしくねぇ～」という意味に聞こえたとしても・・・
昔、と言っても数年前の話だが、ヨーロッパが超冷夏に襲われた、2002年だか3年だか、妹とと二人でパリとイタリアに旅行に来た(行った?)ことがある。
あまりの寒さに即毛糸のカーディガンを購入、真夏の8月に、だよ
パリの写真は全てこのカーディガン姿・・・あの時のパリの印象は最悪だった。
更に今ほど英語が通じなかった気が・・・私の英語力は今と同じ、もしくはイタリア語を勉強する前だから、今よりましだったと思うのだが、全然通じなかった・・・
食べるものが高いのにおいしくないし、早くイタリアに行きたいと思ったものだった。一晩、葡萄だけ過ごしたことがある・・・この私がです
イタリアに入ると、空は青く、食べ物もおいしい
北ヨーロッパの人たちが、太陽を求めてイタリアにやってくる気持ちを痛感した
そんなこんなで、私も妹もパリには2度と行かないだろうと思っていたのに・・・
やはりパリは素敵でした
と、詳しいパリの話はおいておいて
前回Firenze空港に降りられずTorinoへつれていかれた話はしたが・・・今回もスムーズには行かなかった
雨女たちのせい？？？
朝から
嫌な予感はしていたのだが・・・
飛行機は4時
2時間前にチェックインした。チェックインして、30分前にゲートの前で待っていると・・・恐れていたことが
「4時の飛行機は飛行場の天候不良のため欠航します。ゲートからバスで到着ロービーに向かい、お荷物をお預けになったお客様は荷物を受け取り、改めてチェックインカウンターにおいでください。」(もちろんこんな丁寧な言い方ではないが・・・)
何～
スーツケースを自分で取ってこいだ～仕方がない
ということで改めてチェツクインし直し・・・2時間後の便に振り替えてもらえたのだが、これも6時の時点で天候が回復したらという条件付き
ということで6時までスーツケースは自分で持たされていた。
幸いミールクーポンをくれたし(一番高いもの食べた)、カウンターのお兄さんが久々にイケ面だった(って、全然関係ないじゃん!)
日頃の行いが良かったのか、いや、本当に良ければこんなことは起きないが、とりあえず2時間後の便は無事離陸
しかし、悪夢は続くよどこまでも・・・私たちの食事がない
無いって???どういうことよ～!?
そう、当初予定されていた乗客ではないので、パンの数が足りないのだ・・・こんなこと、あり???
とりあえず無事パリに到着したからいいけど・・・お腹すいたって
教訓
Firenze空港ご利用の際は、不測の事態にくれぐれもお気をつけあれ！
この空港はCentroからも近く、とても便利なのだが、空港が小さいというだけでなく、霧の出やすいエリアに有るので、天候不良を受けやすい。風の強い時も要注意。と言ったところで、私たちにはどうすることもできないわけですが・・・とりあえず、"慌てず騒がず"これが一番!
