イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

「春の戴冠」と「日と月の后」

2022年02月13日 16時09分24秒 | 

大変ご無沙汰しております。
3連休こそなにかイタリアネタ、美術ネタをと思っているうちに最終日になってしまいました。
一度も家から出ずに引きこもっていたのに…

さて、この三連休、何をしていたのかというと、ひたすら読書、ちょっとオリンピックという感じでした。
先日ようやく辻邦生の「春の戴冠」を読破しました。

写真:Amazon
いや~ホントに長かった。
正直、途中中だるみしました。もう読み切れん!と思ったことも1度ではなかったのですが、最終巻に入ってからはあっという間に終わりになってしまったという感じでした。
すごかったです。
今ではもう1度最初から読んでみようと思っています。
もちろん今ではなく。
とにかく勉強になりました。

この本が読み終わったタイミングで丁度図書館で予約していたこの本が来ました。

写真:Amazon
冲方 丁の「日と月の后」(PHP研究所)

登場人物はみんなが知ってる「彰子」や「紫式部」
しかし残念ながらこの辺のことってあまりよく知らない。
フィクションだとは分かっていながらも、この韓国ドラマさながらの展開にドキドキ。
いやはや、非常に面白かったです。

こうして連休は静かに過ぎていきましたとさ。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大阪に新しい美術館 (カンサン)
2022-02-13 19:28:45
fontanaさんへ、冲方 丁の本では天地明察を読んだことがあります。暦を新たにすることや、月食、日食を予測する江戸時代の頃を描いた小説でした。
2月13日に大阪に新しくできた大阪中之島美術館に行ってきました。詳しくは私のブログをご覧ください。
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嵯峨野明月記 (山科)
2022-02-15 06:50:27
辻邦生なら、「嵯峨野明月記」が良いと思います。
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行きたいです。 (fontana)
2022-02-20 10:50:34
カンサンさん
中之島美術館にさっそく行かれたとのこと、羨ましいです。来週の「日曜美術館」は特集のようなので、そちらを見て今は満足しておきましょう。
冲方 丁は面白かったので、そちらも読んでみたいと思います。
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読んでみます。 (fontana)
2022-02-20 10:53:04
山科様
本のお勧め、ありがとうございます。
あらすじを見て、興味が湧きました。是非読んでみようと思います。
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