徒然の章

山歩き、旅日記など心に移りゆく事柄を書きたいときにぼとぼちと・・・

続甲冑制作

2017-05-28 20:22:14 | 侘び寂び

手甲の作成です。①針金から編み出した鎖を塗装します。②先に成形・塗装したシノ、籠手と繋ぎます。

次に家地の作成です。①表地、芯地、裏地三枚を型紙に合わせ裁断します。

②表地と芯地に鎖、シノを縫い付け、その後で裏地を合わせて、バイアステープで縁を縫い止めていきます。③装着するための緒類を縫い付け完成です。


続甲冑制作

2017-05-20 19:41:47 | 侘び寂び

手甲につける鎖を作成します。①1.2㎜の針金を3寸釘(径3.7㎜)に巻き付け、スプリング状にします。②釘から抜き取り1個づつ切り離し、丸形にします。③0.9㎜の針金をバーベキューの串(3.5㎜×1.2㎜)に巻き付け、スプリング状にします。④串から抜き取り1個づつ切り離し、楕円形にします。

次に、鎖のパターン図に従い、丸形と楕円形のものを交互に1個1個つないでいきます。左右二組作ります。


続甲冑制作

2017-05-19 21:02:58 | 侘び寂び

兜の制作になります。今回の兜は十間筋立てのトッパイ兜です。①型取りしたアルミ板から、各パーツを切り出します(18パーツ)。②穴開け、バリ取り、叩き成形をします。③鉢部分の仮組みの後、リベットで締めます。④腰巻、内庇、真庇の順に組んでいきます。

ここで一旦金工から離れ、兜の内側に張る「浮張り」を作ります。①45㎝角の正方形の木綿の布を2枚用意し、対角にずらし重ねます。②中心から円を描くように糸で連続して縫っていきます。③最後まで縫ったら、糸を絞り、頭の形にあわせていきます。

 


続甲冑制作

2017-05-11 20:08:07 | 侘び寂び

 ①切り抜いたアルミのパーツに鑢掛けしバリを落します。②ボール盤で所定の穴をあけます。(糸を通す穴とリベット締めの穴のサイズは同じですが、威し糸や、組紐などを通す穴のサイズはそれぞれ違います)③ハンマーで叩きそれぞれの形に成形します。④前胴、後胴はビス止めで仮組みし全体の形を調整したらアルミのリベットで一つ一つ組んでいきます。⑤塗装前の磨きを行います。⑥カシュ―塗料で塗りあげていきます。(表は3回、裏は2回塗りますが、表は1回ごとに乾いたら1000番の水ペーパーで磨きをいれます。)


新たな挑戦

2017-05-01 19:52:08 | 侘び寂び

ひょんなことから甲冑作りに挑戦することに・・・・・。大人が着用できるもので、材質はアルミの1ミリの板、材質こそ鉄ではないが作り方は時代物とほぼ同じ・・・・。果して完成するのか、どのくらい時間がかかるのか、1年でできれば良い方とか・・・・・。

最初は胴、草摺り、籠手、脛当て、袖部分をアルミ板に型紙から型取りし、金バサミで切り抜きました。