ポパイザセーラマン、新天地で初勝利！（ミスランタナ産駒）

１０月３１日（日）金沢競馬５Ｒ：C１四組（D１４００）で

ミスランタナの初仔・ポパイザセーラマンが優勝しました。

右前脚の繋靭帯を痛め、中央を抹消され、金沢競馬に移籍した
ポパイザセーラマン。決して万全では無い状態でしょうが
移籍３戦目に待望の移籍後初勝利をあげました。

スタートはまずまず、５頭が一団となり先行争い。
２～３番手の内で進める展開。

向日正面半ばから徐々に進出し、３コーナーでは先頭に。
直線に向き、少しヨレるも何とか押し切りました。

ポパイザセーラマン　牡６　（金沢・鈴木正也）
父・ブラックホーク　母ミスランタナ（BMS・Miswaki）
2004年5月1日生
馬主：田中　雪男 氏
金沢所属：３戦１勝（中央所属時：１８戦２勝）


母・ミスランタナはアメリカ産。
日本でデビューを目指すも残念ながら不出走でした。
母系には四代母の流れに、名種牡馬のアフリートなど名門の牝系を受け継いでおります。


現在、大北牧場ではポパイザセーラマンの全弟になるミスランタナの第７仔の当歳が順調に成長しております。


■ミスランタナ２０１０（牡０：父ブラックホーク）４月２０日生・鹿毛

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タガノシンシア 兵庫移籍初戦を圧勝！（ベルベットスマイル産駒）

昨日の園田競馬８Ｒ C２三３歳以上（Ｄ１４００）に出走した
ベルベットスマイルの第５仔タガノシンシアが勝ちました。

中央時代、激しい気性が影響し、能力の片鱗は見せていたものの
勝利にはいたらず、未勝利のまま兵庫県競馬へ移籍。

約３ヶ月半ぶりの復帰戦となった移籍初戦。
馬体重は＋６キロ。

スタートは外にヨレ、出遅れるも、１コーナーまでには
挽回し、２番手で追走。向日正面半ばでは馬なりのまま先頭にたつと
後は後続を離す一方、直線で気合いを入れられ、田中学騎手の豪腕に導かれ
２着に５馬身差で圧勝しました。

なお、この日行われた１４００m戦でのトップタイムでした。


タガノシンシア　牝３　（兵庫・碇　清次郎）
父・ネオユニヴァース　母ベルベットスマイル（BMS・Dixieland Band）
２００７年５月１９日生
馬主：八木　良司 様


タガノシンシアの母・ベルベットスマイルはアメリカ産。日本で２６戦３勝
ダートの短距離で安定した成績を残しております。

現在、大北牧場ではベルベットスマイルの第７仔の当歳が順調に成長しております。
ベルベットスマイル２０１０／牡０（父・マンハッタンカフェ）

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テイエムオーロラ 府中牝馬ステークス制覇！

エーブダッチマンの勝利から約４０分後・・・歓喜の雄叫びが再び府中に！！



１０月１７日（日）東京　１１Ｒ　第５８回 府中牝馬ステークス（芝１８００）で
ペリーヌの第４仔・テイエムオーロラが優勝しました。

西宮ステークスを制し、オープンに返り咲いたテイエムオーロラ
初の関東圏と輸送が心配されるも馬体重は前走と変わらずの４６０キロ。

パドックでは、相変わらずイレ込み気味も毎回の事で心配なし。
返し馬もスムーズで調子の良さをキープできておりました。

レースは、スタートよく飛びだし、今回はハナに。
他に競りかける馬もなく、自分のペースでレースの主導権を握る。
府中の長い直線も、キレ味抜群で駆け抜け、２着馬に半馬身差で
人馬ともに嬉しい重賞初制覇となりました。




生産馬として、２００１年のテンザンセイザの京阪杯以来、９年ぶりの
重賞制覇となりました。また、１９９３年にはノースフライトで府中牝馬ステークス
を制しており１７年ぶり２回目の府中牝馬ステークスの勝利となりました。

ご声援、ありがとうございました。


テイエムオーロラ　牝４　（栗東・五十嵐　忠男）
父・マンハッタンカフェ　母・ペリーヌ（BMS・トニービン）
２００６年３月２３日生
馬主：竹園　正継 氏
１９戦６勝・２着４回
主な勝利：府中牝馬ステークスーG3
　　　　　パールステークス（1600万）西宮ステークス（1600万）
　　　　　マーメイドステークスーG3／３着


テイエムオーロラの母・ペリーヌは、不出走。
祖母ケイシーは、英国産で英でパークヒルＳ（Ｇ２）など４勝をあげた名牝です。
母の全弟・テンザンセイザは、京都新聞杯（Ｇ２）京阪杯（Ｇ３）の勝馬で
半兄にはサイレントクルーズ（５勝）キャットアンドッグ（３勝）などが居ます。
又、母系には英ダービー馬のオースや伊２歳チャンピオンのペルダーなど種牡馬としても
活躍した馬がおります。


現在、大北牧場ではペリーヌの第８仔の当歳が順調に成長しております。
ペリーヌ２０１０／牝０（父・エアジハード）

また、同じケイシー系として期待のスローアキッスの第２仔も順調に成長しております。
スローアキッス２０１０／牡０（父・グラスワンダー）

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エーブダッチマン快勝！オープンへ復帰！

１０月１７日（日）東京　１０Ｒ　白秋ステークス（芝１４００）で
フェルメールブルーの初仔・エーブダッチマンがが優勝しました。

４月の淀屋橋ステークスを制して挑んだ、CBC賞
大雨で馬場が悪く、力を発揮できずに最下位に沈む。

１６００万に降級後、善戦するも勝ちきれないレースが続いていました。

パドックでは、リズムよく周回し、仕上がりの良さをアピール。
本馬場入場から返し馬も落ち着きがありました。

レースは、スタートよく好位置をキープ、いつでも前を狙える位置で我慢する展開
直線に向いても、じっと我慢し、坂を上りきった所でゴーサイン。
じっくり脚をためられ、残り２００mから一気に前を捕らえると
後は突き放して、２着に２馬身差で快勝し、再びオープン入りを果たしました。


エーブダッチマン　牡４　（美浦・清水　利章）
父・アフリート　母・フェルメールブルー（BMS・ノーザンテースト）
２００６年３月４日生
馬主：(株)レーシングホースジャパン
１６戦５勝・２着４回
主な勝利：白秋ステークス（1600万）淀屋橋ステークス（1600万）



エーブダッチマンの母・フェルメールブルーは、２５戦３勝。
祖母ノースフライトは、安田記念・マイルチャンピオンシップ（Ｇ１）など８勝
１９９４年最優秀古馬牝馬。



現在、大北牧場ではフェルメールブルーの妹の仔達が順調に成長しております。

エスフライト２０１０／牡０（父・タニノギムレット）
※エスフライト／未勝利（父サンデーサイレンス　母ノースフライト）の第３仔

エスフライト２００９／牡１（父・ストラヴィンスキー）
※エスフライト／未勝利（父サンデーサイレンス　母ノースフライト）の第２仔で
　２０１０オータムセール　１歳に上場しております。１０月２１日（木）上場

パピュラ２００９／牝１（父・デュランダル）
※パピュラ／公営・笠松３勝（父ブライアンズタイム　母ノースフライト）の初仔で
　タイホクオーナーズで募集中です。

メルヴェイユーズ２００９／牝１（父・アドマイヤマックス）
※ メルヴェイユーズ／公営・笠松１勝（父エルコンドルパサー　母ノースフライト）の初仔で
　ターファイトクラブで募集中です。

また、フェルメールブルーの弟ミスキャスト産駒も順調に成長しております。

アリーテ２００９／牝１（父・ミスキャスト）
※ アリーテ／１勝（父サンダーガルチ　母プリンセスターフ）の初仔で
　ターファイトクラブで募集中です。

フェルメールブルーの妹達の産駒、タイホクオーナーズ、ターファイトクラブ募集馬へのお問い合わせ、はコチラのメールＢＯＸからどうぞ。

ガルザール産駒が勝ちました！

１０月２日（土）高知競馬８R　土佐はし拳と区別C３－６（D１３００）で
ガルザールの第１仔・ザムーンが優勝しました。

スタートは少し後手を踏んだ感じも２番手に取り付く。
終止、離れた２番手でレースを進め、徐々に前との差を詰め
直線では一瞬のうちに突き放し、２着に４馬身差で優勝しました。
高知に移籍し、これで５勝目となります。

ザムーン　牝５（高知・田中　守）
父・ムーンバラッド　母・ガルザール（BMS・Kris）
馬主：吉田　哲 氏

中央：１１戦１勝
地方：　９戦５勝

母・ガルザールは英国産で、４戦し入着のみ。
曽祖母ニキシカはアメリカで７勝。ラスパルマスＨ（Ｇ２）の勝ち馬。
種牡馬として活躍している、ヴィクトリースピーチ・ビーマイゲストと同じ牝系です。

現在、大北牧場ではガルザールの第４仔の１歳が順調に成長しております。
本馬はHBAオータムセールに上場いたします。

■ガルザール２００９（牡１：父スズカマンボ）４月４日生・鹿毛

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