大変失礼いたしました!!!
気を取り直して、ギャザースカートの
ウエスト処理について考えようと思います。
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ギャザースカートのパターンについて考えています。
今日は6回目。過去の記事はカテゴリ『ギャザースカートのパターン』をご覧くださいね!
前回までの話は、下↓↓↓にまとめましたので、そちらもご参考にしてください。
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ウエストは総ゴムです。いくつか方法を挙げてみます。
平ゴム2センチ幅
一般的かな?簡単ですが洗濯すると、ゴムがよれてきます。
このよれって、ゴムによるのかな?
手持ちの市販のスカートでよれないのもあります。
でも、今のところ、私の使うゴムはよれてきます。
入れ込む部分の幅を
小さくするとよれにくくなると思います。
平ゴム1.5センチ幅。この太さ、好きです。
80・90・100センチくらいのギャザースカートなら、
この太さでもテンションが強いものなら大丈夫。
パンツだと、ちょっと弱いです。パジャマとかなら良いと思います。
平ゴム0.8センチを2本。
よれがきにならないし、ギャザーがきれいによる
(ギャザーミシン2本かけるのと同じ原理)ので、
この方法は良く使います。
平ゴム2センチ幅と強さも同じくらいで、ウエストのすっきり感もでるので
今回はこれにしようと思います。
あと、市販のものに平ゴムと生地を一緒にロックをかけている物がありました。
ウエストの調節は出来ないけれど、ゴムがよれないし、
簡単で、頭いいなって思いました。
家庭用ミシンで出来るかは???です。
今度挑戦してみますね。
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ゴムの寸法ですが、使うゴム、使うゴム全部テンションが違うので、
一概に言えないのですが、今私が使っているものは
結構しっかりしています。そのゴムを使うとして、
2センチ幅でウエスト寸法-3センチ~4センチ
を基本に、アイテムやゴム幅によってそのつど変えています。
自分のウエストで実験して、ここちいい寸法を出してみて、
その割合を、作ろうとするウエスト寸法に当てはめるのも
一つの方法だと思います。
今回はウエスト寸法-4センチになるようにゴムを入れようと思います。
実際にやってみたかったのですが、0.8センチ幅のゴムが今無いのです。
来週頭には手に入るので少しお待ちください。
その間に、今度は裾の処理を決めて、
やっとパターンを完成させようと思います。
前回までの話
作ろうとしているのは、身長83.5センチ、体重11キロの娘の、
膝丈のギャザースカートです。素材はブロード程度の厚みの綿。
デザインとパターンはこんな感じです。
ウエストゴムで、パターンは長方形。前と後ろのパーツ2枚です。
必要な寸法はスカート丈と、幅です。
◎スカート丈は25センチが膝丈でした。
◎スカートの全体の周囲は『ヒップ寸法に+9センチ』以上あれば、
動きにも無理が無い、はけるスカートになりそうです。
◎ヒップ寸法+4センチ』がお尻が通る最低限の寸法でした。
でも、着せるの(着るの)大変なので、
+6~7センチあったらいいな。ということを確認しました。
◎ギャザー分量、ウエストの2.6倍に決めました。
スカートの周囲は45センチ(ウエスト寸法)×2.6倍=117㎝です。
◎110幅の生地ではスカート丈+縫い代の2倍が必要尺になります。
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作品画像スライドショーにしてみました。
どうぞご覧くださいね!
こんな作品を作っています
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お知らせ
ソーイングpochee(vol.10)
で、子供服を作らせていただきました!
本、雑誌のお仕事第2回目です
詳しくはこちらご覧くださいね→☆