復帰摂理と氏族的メシヤ

原理講論を中心として、原理の内容、現代摂理、氏族メシヤ、信仰生活などを、解説。法的管理時代にふさわしく出典をもとに。

HCから還故郷氏族的メシヤ・・・八定式とモスクワ大会

2015-04-29 06:44:49 | コラム

氏族的メシヤ   1991年ごろから、還故郷

・本来は、カイン氏族(HC360軒)を愛さなければ、自分の氏族(還故郷・・氏族メシヤ)を愛せないのが原則だが、

HCを勝利しなくても、すぐに自分の氏族(アベル氏族)を愛して、復帰してもよい摂理が始まった。

1.背景

(1)八定式 1989年8月31日

縦横の8段階を勝利されたというが、縦的には、養子-庶子-実子のあたりが、

長成期完成級を超える段階になる。

長成期完成級を越える度に、各祝福があったと考えられる。

個人的、家庭的、・・・、民族、国家、世界と横的に範囲を広がっているが、

罪の清算からみると、過去の歴史を清算するための、各祝福家庭であった。

 

・個人 7年路程  蘇生旧約=万物、長成新約=伝道、長成期完成級=祝福

(2)モスクワ大会 1990年4月

・真の父母様が、世界的カイン圏(共産圏)の代表、ゴルバチョフ大統領とのモスクワ大会に勝利されたので、

祝福家庭はカイン氏族圏(HC360軒)を通過しなくても、直接アベル氏族圏(還故郷、氏族メシヤ)へ

行くことができるようになった。

これ以降は、HCを通過する必要はなく、直接、氏族的メシヤを行うことが摂理の中心になった。

 

・教会=カイン、還故郷・氏族的メシヤ=アベルとなり、教会は氏族メシヤに協助する立場になったが、

愛の減少感からか、教会は協力することはなく、かと言ってみ言葉を無視することができないので、

「氏族メシヤは自主的にやってください」と傍観する立場に立つことになった。

・氏族メシヤが進まないため、久保木会長、小山田副会長、古田社長の3者が同時に解任となり、

代わりに米国から、神山会長が帰国し、氏族メシヤ活動を進めようとするが、現場幹部の反対をうける。

「神山さんは、日本の摂理がわからないから」と。

・3年ほどたって、まず韓国の教会でなかば強制的に還故郷がなされ、しぶしぶ日本でも幹部の還故郷が始まった。

故郷に帰っても、仕事はないし、とか、氏族伝道は難しいから、こちらのことをかたづけてからと、とか。

摂理的意義は、ほとんど理解してない、と思われる。

「失われた10年」、といわれたが、氏族的メシヤの意義はされてこなかったように思われる

 

(追記。2020.11.1)

20年ぐらいまえに、周藤先生に、氏族メシアの摂理的意義は、原理講論、ホームチャーチ、血統転換などを総合してみると、ワシントン大会の勝利基準の相続、そして天国入籍、ということではないか、と作った図表を見せて質問した。

そうだとは思うけど、公的な立場からはそうだ、とはっきりとはいえないんですよね。と答えられた。

聞いてみてくれればいいのに、自分はそういう立場ではないから。

先日、天宝苑に登載のお母さまのみ言葉で、「祝福を受けたから天国に入れるわけではありません。責任を果たさなければなりません。」そして、氏族メシア完了3502名の天宝苑登載で「真正に天国の門が開かれた」といわれました。

 

 

 

 



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