もう片方のクルマ、受け入れて、いろいろ手を入れるところを確認中だ。
早急になんとかしないといけないところがタイヤだ。
前輪の減りが大きく、左前の肩部分はすでに溝がなくなっている。クルマの重量配分が前輪偏重なので、前タイヤの減りが多いのは当然だ。
後タイヤは前に比べればほとんど減ってないという印象だ。製造も06年の03週だったので性能的には問題ない。タイヤローテーションは、4輪同時に交換するための寿命調整以外にメリットは無いのでしたくない。ローテーションをしない方針の前オーナーはさすがだ。
そこで、前2輪を交換するために、タイヤ選びを開始した。185/65-14というサイズで、ざっと出てきた候補は以下のとおり。
(1) 無難だが高いPlayz
(2) ちょっと落としてB Style EX
(3) ブランドだけで選ぶXM1
(4) 乗り味も求めるならE3A
(5) 奮発したいEcoContact
(6) 安さ&新しさのZE912
最近は安全第一と思っていることもあり、経年変化の少ないBSを選んできた。2005年以降、自分の管理下にあるクルマは全部BSにしてきた。
しかし、最近のBSの高さに嫌気が差していることも事実。Playzは悪くないが最高値に近い金額を出しながら面白くない。B Style EXは、65サイズの手抜き感を感じながら、価格も安くないのでパス。
XM1はお手軽価格だが、E3Aをダウングレードしただけのタイヤで積極的に選ぶメリットを感じない。E3Aはデビューしたばかりのときにテムプラで履いて、経年変化の大きさを経験している。今回も走行距離が伸びそうにないので、メリットは少なそうだ。
コシがあって良い感じのタイヤとしては、コンチネンタルのEcoContactがあるが、高い。Playzを値段で躊躇していることからもパス。中古車で何度か経験していて悪い印象はないのだが、未知数の部分もあり、今回はお金を出してまで冒険したくない。
ということで、毎回候補に上がる住友ゴム系のタイヤが残った。
ZE912は2007年12月発表の新製品。内外非対称デザインで、ミニバンなども考慮に入れた製品。ハンドリングと柔らかさを両立する上では、理にかなっている。2重トレッドやシリカゴムといった流行りの技術も装備。
住友ゴム系には何度も期待を裏切られてきたが、今回は新製品&XM1より安い総額1万5000円以下で済みそうと理由で、だまされてみようかと思っている。