♪Tin Pan Alley♪

50~70年代のロック・ポップス、ソフトロック周辺についてのブログです

Big Man In Town

2011-06-02 | オススメ曲

ホンマはもっとフォー・シーズンズ紹介したいんですけどね。
筆も遅いし、シーズンズってアルバム順に紹介しづらいしで、何か書かないんですよね

そう! シーズンズって公式発表アルバムが訳分からないんですよ

ヴィー・ジェイとフィリップスが、同時に発売してたため、重複収録曲も多く、特に『レッツ・ハング・オン』とかはどのタイミングで出たのか謎

ウィキペディアをはじめ、多くのサイトが「ディスコグラフィに関し、情報を提供ください」みたいなことをおっしゃる始末

癪なので、初期のお気に入りをご紹介します。

The Four Seasons「Big Man In Town」

少し複雑なサビの開き具合が快感です



14 コメント

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はじめまして (ゆめみず)
2011-06-23 22:44:49
はじめまして、ゆめみずと申します。

「Big Man In Town」、いいですね。
彼らでなくては出来ない感じの歌ですね。
フォーキーな感じがどことなく「続・激突カージャック」のテーマを連想させます。

実はぼく、フォーシーズンズ大好きです。
ファン歴1年ととても短いのですが、彼らの魅力にどっぷりはまってしまいました。
私事で申し訳ないのですが、個人的top3は「Alone」「Let's Hang On」「Saturday's Father」です。
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>ゆめみず様 (ベンジャミン)
2011-06-24 01:19:02
ようこそ。はじめまして。
ご訪問ありがとうございます。

長期出張中で、ほとんどいじっておりませんでしたが
そもそも、更新頻度低いですけどね

>「Alone」「Let's Hang On」「Saturday's Father」
大賛成! これはすごいバランスのチョイスですね
本当に賛成したします。
トップ3というより、彼らがもっていた角度(からディスコを除けば)、それぞれでの1位というか。
「Big Man In Town」の路線でいけば、確かに頂点は「Let's Hang On」だと思いますし。

これは恐れ入りました。
是非是非、またお越しくださいませませ。
他の記事もまたご覧ください。
なんせ新しい記事は滅多に来ませんので
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管理人様 (ゆめみず)
2011-06-26 19:53:34
お返事遅れて申し訳ありません。

いくつか記事を拝見させていただきました。

管理人様はビーチボーイズも好きなんですか!
ぼくも実は大好きでたまらないんですが、
周りにビーチボーイズ知ってるのがいなくて、
芸能の話になるととたんにポツンです。

時間のあるときにじっくりと読みたいです。
更新も楽しみにしています!
頑張ってください。
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>ゆめみず様 (ベンジャミン)
2011-06-27 23:11:42
お、BB5もいけますか^^

ご丁寧にありがとうございます。
今後とも頑張りますので、よろしくお願いいたします。
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はじめまして (鳩サブロー)
2012-04-05 23:59:54
はじめまして。
フォー・シーズンズの名前を見つけると、嬉しくなってつい反応してしまいます。
よろしくお願いします。

最近ブログで彼らについて続けて書いているのですが、ちょうどヴィー・ジェイやフィリップスとのややこしい話をアップしましたので、ご参考になればと。
http://tangodelic.tea-nifty.com/tangodelog/2012/04/6-b702.html
ちなみに「レッツ・ハング・オン」は1965年8月録音、9月発売、オリジナル・アルバム未収録です。
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>鳩サブロー様 (ベンジャミン)
2012-04-06 23:30:18
はじめまして~~。ようこそ!

すごい記事をご紹介いただき、ありがとうございます!
今まで見たシーズンズ関係で一番勉強になりました
感動です。

「レッツ・ハング・オン」はオリジナル・アルバム未収録!
なるほど、それでアルバム『レッツ・ハング・オン』のタイミングは66年と訳が分からないんですね。何かすごく納得。
いずれにせよ、CURBが一連のシリーズ6作目としてCD化した、アルバム『レッツ・ハング・オン』は当時、本当に66年に出たものなのでしょうか?
それとも出ていなかったのでしょうか?

鳩サブロー様の記事を読んでもつくづく、オリジナル・アルバムの“レギュラー”の固定は難しそうなグループですね
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Unknown (鳩サブロー)
2012-04-07 05:35:18
おはようございます。
ベンジャミンさんが、なぜ混乱されているかがわかりました。
http://tangodelic.tea-nifty.com/tangodelog/2012/03/5-435a.html
ここでCurbのCDを紹介した際、

>[07]では1曲、[11]では4曲、[12]では3曲もの差し替えが行われ、オリジナル・アルバムとしての体裁を大きく損ねている。

と書きましたが、この[11]がまさにそれです。
アルバム"WORKING MY WAY BACK TO YOU And More Great New Songs"から4曲を外して、「レッツ・ハング・オン」「オパス・セブンティーン」など4曲と差し替え、タイトルまで"LET'S HANG ON And More Great New Hits"と変えてしまったものです。
お判りになりましたでしょうか?
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>鳩サブロー様 (ベンジャミン)
2012-04-07 08:00:23
そういうことなんですね~。
allmusicをはじめ、大手アーカイブサイトが、66年などとクレジットをつけて整理している“アルバム”の大半は、その当時は出回ったアルバムではないということなんですね。

いや、本当に納得。
僕自身、調べながら、「これらが全部間違いなら筋が通るのになー」と思っていたので、溜飲が下がる思いですよ^^

鳩様も仰る通り、ここが整備されないと、再評価の第0歩がこけてしまいますよね^^;

本サイトの「求む、CD化!」コーナーでも書いておこっと。

ありがとうございました~~。
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Unknown (鳩サブロー)
2012-04-07 23:07:54
allmusicなんてのは、あまりアテになりませんよ。
機械的にデータを処理してるだけでしょうから、重複や類似があってもおかまいなし。
そこから孫引きしているサイトも同様。

まぁ、フォー・シーズンズの場合、さすがに
アルバム・タイトルまで変っちゃっているのは
"LET'S HANG ON And More..."ぐらいですが。

で、アルバム"WORKING MY WAY BACK TO YOU And More..."ですが、1966年1月発売。
もともとの曲目はこんな感じ。
(1)Working My Way Back To You
(2)Pity
(3)I Woke Up
(4)Living Just For You
(5)Beggars Parade
(6)One Clown Cried
(7)Can't Get Enough Of You Baby
(8)Sundown
(9)Too Many Memories
(10)Show Girl
(11)Comin' Up In The World
(12)Everybody Knows My Name

で、実は上記のうち(4)(6)(10)の3曲が、
1965年3月の"THE 4 SEASONS ENTERTAIN YOU"に既に収録済みだったんですよ。
急ごしらえで時間がなかったのなら、その間に出たシングルの
"Girl Come Running"(1965年5月発売)とか"Let's Hang On"、
あるいは"ENTERTAIN YOU"の初回プレスのみに収録され、
2ヵ月後にシングル曲"Toy Solder"と差し替えられた
"A Sunday Kind Of Love"(これもややこしい話ですが)
あたりを入れてくれればよかったのに。

で、ベンジャミンさんがお持ちのCurbのCD"LET'S HANG ON"では、
4曲が差し替えられたわけですね。

(3)Let's Hang On
1965年9月28日発売のシングル曲。
アルバムの初収録は1965年11月発売のベスト盤"GOLD VAULT OF HITS"。
(7)Little Darlin'
これは"ENTERTAIN YOU"収録曲。
(8)Opus 17
1966年4月29日発売のシングル曲。
アルバムの初収録は1966年11月発売のベスト盤"SECOND VAULT OF GOLDEN HITS"。
(11)My Prayer
これも"ENTERTAIN YOU"収録曲。

だから、このCurb盤は、
もともと"ENTERTAIN YOU"に収録されていた曲が5曲、
"WORKING MY WAY..."用に録音されたのが5曲、
オリジナル・アルバム未収録でベスト盤に収録されたシングル曲が2曲、
という構成になっちゃっているわけですね。
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Unknown (鳩サブロー)
2012-04-07 23:35:58
続けてすみません。

Ace盤CDは"ENTERTAIN YOU"と"WORKING MY WAY BACK TO YOU"の2in1で、
"ENTERTAIN YOU"の1stプレスのみ収録の
"A Sunday Kind Of Love"と、
2ndプレス以降に収録の"Toy Solder"の両方が入り(前者がボーナストラック扱い)、
"WORKING MY WAY..."の方は"ENTERTAIN YOU"と重複する3曲はもちろん抜いて、
シングル曲の"Girl Come Running"と"Let's Hang On"を
頭にボーナストラック扱いで付けるという、
理想的というか愛情のある編集になっています。

そうそう、"ENTERTAIN YOU"は"Bye Bye Baby"や"Big Girl In Town"が入ったアルバムですよ。
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