扉バタン事件から4日目
隣の猫ベランダでなおなお事件から3日目
洗濯籠から離れないジジちゃん 昨夜
昨日は勇気を出して洗濯をしたんですが
洗濯中はジジちゃんもココちゃんも平常でした。
ベランダの音に興奮するため、mamanは月曜からベランダに出ていません。
干したままの洗濯物があるのですが、雨が降ってもそのままです。
隣の猫が、mamanの留守中に鳴くことも十分考えられ、
そのときのジジちゃんの恐怖を少しでも抑えるため今我が家は
窓も締め切り、日中でもカーテンを閉め、猫の姿が見えないようにしています。
もちろん動物行動学のドクターの指示です。
窓を閉めるときも結構大変だったのです…
ゆっくりゆっくり閉めたのですが、反応は避けられませんでした。
でも閉めてしまえば、また開けない限り大丈夫。
まだジジちゃんの中で「窓=恐怖」という形で直結しているのでしょう。
こればかりは、大丈夫だと理解する回数が増えていき
お薬が完全に効き始めるまでは仕方のないことです。
ジジちゃんの興奮と緊張が薬が効いてきて、もう少し収まるまで我慢です。
干してある洗濯物は当分あきらめました(笑)
何を干しているかすら忘れてきた…
脱水した洗濯物を干すため、日のあたる居間に持ってくるとき
洗濯籠に入れた洗濯物にジジちゃんは反応して唸りました。
ゆっくり居間に入り、洗濯籠を床に置くと
まずココちゃんが調査に来ました。
かごの端に口元で非常に入念ににおいつけをしていました。
その後ジジちゃんが、ほふく前進の格好でじりじりやって来て
のどの奥で「ぐううううううう」と低い声を出しているので
そのまま、しばらく眺めていましたら、
洗濯籠とmamanの顔と交互に見ています。
mamanはゆっくり洗濯籠の中に入っている衣服に触って
大丈夫だということを知らせようとしました。
mamanが触るのをしっかり見ていたジジちゃんは、触った後も洗濯物が動かないのを
確認したようで、自分でも「ちょいちょい触り」をし確認しました。
(ジジちゃんは以前からmamanが触って安心なものに自分も触る癖がありました)
そこでやっと落ち着いたようでした。
私はゆっくり中の洗濯物を1枚ずつ取り出し、ジジちゃんに確認させて
干していきました。
大丈夫でした。
残った空のかごが気になるらしく、ジジちゃんは籠の側にずっと座っていました。
もちろん入念な口元での匂いつけもしていました。
以上は昨夜の出来事ですが、本日只今もまた洗濯中です。
今日も同じようになると思いますが
そうやって少しずつ、これは大丈夫、ということを理解してもらいます。
2日ぶりだったごろごろぷぅぷぅ (オヤジ座り) 昨夜ブログ記事投稿中
昨日は嬉しかったことがありました。
ココちゃんが事件以来始めて「ごろぷぅ」しに来てくれたのです。
この場所に座ると「ちっこ臭い」のですが
ジジちゃんがどこにマーキングしたのかわかりません。
この場所はココちゃんの定位置です。
ココちゃんのごろぷぅ、mamanはひと時の幸せタイムを過ごせました。
でもひとつ発見、
ココちゃんの頭、ちょうど「ぶっちゃー線」のあたりに
出血している傷を発見しました。
どう見ても爪が刺さったようです。
噛まれた跡ではないようです。傷は1カ所小さいものでした。
まだ赤い血が毛に固まってついており、
昼間ジジちゃんと、やりあったのだな…と思いました。
こういう出来事ははじめてです。
仕方がありませんね。
ココちゃんは本当に温厚な猫なので
これで済んでいるのだと思います。
ココ『……ぷぅぷぅ…ごろ…ぷぅ…むむっ……』 昨夜のごろぷぅ、思わず撮影
今朝は一度だけ、ココちゃんがジジちゃんに近寄ったとき
ジジちゃんは威嚇していました。場所は窓際です。
窓際と廊下の扉の場所が、ほとんど威嚇につながる場所で
それ以外のところでは威嚇まで行かない感じにみえます。
まだ、観察始めたばかりで、はっきりとはわかりませんが。
窓を閉め切っているので、家の中が暑いです。
大理石ひえひえボードも人気です。
まさか、こんな事で重宝することになるとは思っていませんでしたが(笑)
買っておいてよかったです、本当に。
隣の猫が鳴いても聞こえにくいように、留守時もテレビをつけっぱなしです。
今日は帰ってからも、ジジちゃんは緊張こそしていますが
ココちゃんを威嚇していません。(ジジちゃん晩ごはんを食べてくれない…)
パソコンの回りが「ちっこ臭」かったのも、感じないです。
新たにマーキングはされていないようです。
良かった。
昨日お隣に電話して事情を説明したので
きっと外に出さないように、頑張って気をつけてくれたのでしょう。
ありがたいです。
mamanは以前、この家で家族と暮らしていたときに
「くろちゃん」という猫を飼っていました。
もうそれこそ20年近く前ですが、
その頃から、ずっと今でも、私はお隣さんから
「くろのおねえさん」
と呼ばれています(笑)
昨日電話したときも、
「くろのおねえさんから電話だよ~」
と取り次いでもらいました(笑)
とても嬉しかったです。
お隣さんのなかでは、きっとくろちゃんがまだ生きているのです。
マンションなどの集合住宅で生き物を飼養する際に
やはりお隣との付き合いは大変重要なのだな、と今頃身にしみて感じています。
本当に猫から学ぶことは多いのですね。
ジジ『…気になう…でち…』
薬ももうすぐ効果が出始めるでしょう。
今日は張り詰めた空気が漂っておらず、何だかホッとしています。
でも気の緩んだときに結構、何かを落としたり、不注意になってしまうので
その辺は抜かりなく、頑張ります。
テレビの音もだいぶん、普通の音量に近づいています。
ジジちゃんもテレビの音、少しずつ気にしなくなっています。
でも相変わらずmamanやココちゃんが動くと
目を真っ黒にして見張っていますが
気長に見守ります。
ジジちゃんもココちゃんもよく頑張ってくれています。
本当にいい子たちです。
べべ女王様も、さっき晩ごはんを持っていったら
ほんの少しブラッシングさせてくれました。
しばらく、時間をかけてかまってあげられないけれど
べべちゃんは大丈夫だと思います。
別部屋飼養にしていて、本当に助かりました。
あとは、地震とか、すぐ側で火事が起きるとか
そういうことが起こらないよう祈るのみです。
ではまた報告します。