アカデミー賞って

2008-03-01 01:38:30 | いいくぼ日記
 映画ファンとしては気になるアカデミー賞。

今年の作品賞・監督・脚色賞はコーエン兄弟の「ノーカントリー」だったみたい。
3/15に公開みたいなので見に行ってみようかな。結構面白そう。

しかも今回は主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞全てが
イギリス、フランス、スペイン人という海外の方ばかり。

アカデミー賞って、もともとアメリカ映画のための賞なんですよね?

今や世界的に広がりを持つ賞になったのか。
今年が前代未聞だったのか。

ちなみに気になる作曲賞もイタリア人なんだって。
というか、アメリカの人誰か賞とったのかしら。

海外の人々が賞をとってたのも面白いけど
興味深かったのが
ノミネートの段階でメジャーで製作されたものでなくて
インディーズ製作会社が中心となってたという事。

ハリウッドで制作費をバンバンかけて作ってる映画だけが良いとは限らない事を
何だか私が改めて身に染みて感じた(笑)

確かにお金かけたからって良い作品ができるわけじゃないですよね。
メジャーがお金かけてるだけとは思わないけど
人と心と情熱は全ての境界線を越えるのか。


そうそう映画好きな私の超個人的な意見なんですが、
最近納得いかない新作が多過ぎるんですよね。

私は映画を見る時の楽しみの1つに「次回予告」があるのだけど
この前映画見に行ったら、次回予告のほとんどが
ファンタジーと実写版という何とも微妙な感じなんですよね…。

それが悪いと言ってるわけじゃなくて
勿論私はファンタジーも好きだし見るけど
ハリーポッター以来、ファンタジーの波に乗ろうとしている
映画業界がもろ見えるみたいな…。

日本の映画もドラマも最近「実写版」が多い。
映画やドラマにすべき事はきっと沢山あるはずなのに
何で実写化する時間、オリジナルの作品を作らないんだと感じる。


漫画好きの私としては
原作があるなら原作のままであって欲しいというか、
実写化する事の中にオリジナルを混ぜ込む作品とかあるけど
何でそこに!?と思ってしまう。

原作は絵の中で完成してるんだから、
漫画は読む事で夢が広がるのだから、
実写でリアルにされても感動が自由でなくなってしまう気がする。

あくまで個人的な意見だけど。

何か映画も漫画も物凄く好きなので
ついつい熱く語ってしまいましたが、
次の映画流行はドキュメンタリーものか!!
と「アース」や「アニー・リーボヴィッツ」を見てて感じるわけです。

ちなみにどちらも見たい作品なんですけど(笑)

でもドキュメンタリーって大好きなんだけど←まだ続くのか!
作品の裏側をちゃんと理解しようとしないと
何かとても浅はかな見方やその人や物に対する考えになってしまいそうで
テレビや映画のドキュメンタリーは
結構慎重に見るようにしてる。

だってその人の人生や、その土地の環境を
2時間でなんて語りきれなくないですか?















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