今朝も寒〜〜〜い、今が大寒かい?
午前中は、最後の出荷になるサトイモの土落としをしたり、
デスクワークで栽培計画を詰めたり・・・・
先月末の事です。
2月に入ったら、ジャガイモの芽出しの天日干し(浴光催芽)をすると言って、
種芋を購入された方もいらっしゃいます。
去年も参考にさせて頂いた京都のお母さんです。
私は、去年の植え付けは、例年の気温のデータ(気象庁)を参考に、
遅霜を避けて、2/17から浴光催芽開始、3/17に定植しました。
→浴光催芽開始
→定植
でも、今年は暖冬で、長期予報も高いそうです。
なので、少し早めにジャガイモの浴光催芽を始めました。

しかし、これから約1ヶ月間、クズがやってきて捨てないか、
心配の種になってしまいます。
今年は、D畑の乾燥する土地を利用して、
ジャガイモ栽培数を増やします。
昨年の倍近い数になっちゃいました。
全て販売出来るかはわかりませんが、
毎日でも食卓にのぼる食材ですので、自家用でもOK。
何とかなるでしょう。
昨年、段ボールで保存中に芽が出てしまい、
シワシワだったキタアカリですが、
どうにか、ここまでの種芋を準備できる様になりました。

元々、休眠が深めで秋ジャガ向きではない品種ですが、
苦労の末、栽培できましたので、今年は発芽ゼロ。
栽培数が増えた分、今一つの分も種芋にまわしましたが、
次回は、質の良い種芋が準備出来そうです。
そして、相性の悪かったアンデスレッドは去年で終了。
同じ赤い皮のレッドムーン(左)と、紫の シャドークイーン(右下)を追加しました。

レッドムーンは、
見た目と味が、少しサツマイモに似ていて美味しい。
金時メークイーンとも言われてます。
シャドークイーンは、
紫色のジャガイモの中では一番濃い色で、
アントシアニンがたっぷりで、美味しい。
ちなみにキタアカリは、
色や甘さなどからクリジャガイモなどとも呼ばれて、
人気の品種です。
色が3種類のジャガイモを、別々の袋に入れるのとは別に、
ミックスで出荷してみたら面白そう。
少しでも目を引くでしょうね。
最近、シャドークイーンを購入して、
どんな料理がいい?・・と、コメントされた方がいて、
シャドークイーンの栽培判断で参考にした中の、
料理のレシピが書いてあるリンク先を紹介させて戴いたのですが・・・
ん・・・・
このポテトフライやサイコロ状のサラダ(サラダは別のサイト)、
紫、黄色、赤の3種類で、見た目が綺麗で面白い。
これ、記憶にあります。
レッドムーンは確かに美味しいけど、
皮だけではなく、果肉も赤いのにすれば良かったのに、何故・・・
調べ直すと、味でレッドムーンに決定したことを思い出しました。
しかし、果肉も赤が欲しい。
そこで再検討して、
ドラゴンレッド(西海31号)と、ノーザンルビーが候補に上がりました。
ドラゴンレッドは休眠が浅く、春作も秋作も可能。
ノーザンルビーは春作のみ。
調べたところで色々と違いはありますが、
ノーザンルビーの休眠はキタアカリぐらいらしいです。
もしそうなら丁度いいかもしれません。
浅すぎると販売がすぐに出来なくなりますので、
秋作が苦労する種芋ばかりになるかもしれませんが、
試しに少し栽培してみます。
早速、ポチッとな!

数日後に到着します。
即、浴光催芽を開始しましょう。
シャドークイーンの横に席を取ってあります。
毎日でも食べる野菜ですから、
美味しくて栄養もあって、珍しければ・・・
さあ、栽培数増加は、吉と出ますか、それとも凶と出る?