朝日が当たる時間が、かなり早くなってきましたね。
春が近いのかな。
昨日の作業の報告です。
時間がかかると思っていたニラの植え替え作業、
1日で終了しました。
本来なら、植え替えは3年ぐらいしてからです。
分けつして、数が増えますので、
株が大きくなり密集してくると、葉が細くなったりして、株が弱ってくるので、
3 年程度を目安に、株分けして3〜4本ずつにして植え直します。
しかし、何故、一年目に植え替えるのか?
畝の幅が広いので4列(条)で植えてましたが、
それぞれの間隔は問題ない広さを取ってました。
しかし、何か他のものと勘違いしたようで、
株同士の間隔が半分だったのです。
通常、株間20〜25cmですが、10cmになってました。
風通しが悪く、病気が出やすくなります。
それに、新たに購入した種の中で、
ニラとの相性が良い野菜があります。
大葉(青シソ)と、セロリ(セルリー)です。
さらに、・・・
購入した本の中に、大葉とセロリと、
小松菜類の組み合わせ畝が紹介されてました。
これは師匠のプランですので、
速攻で採用決定です。
今のニラ畝の幅が120cmで広めなので、
事前に畑で、キチン巻き尺で測って確認しておきました。
ニラは2列にして、セロリと小松菜類が1列ずつ。
これで、問題なく植えられます。
(大葉は隣の短い畝でニラと混植します。)
しかも、今ニラの植えてある2列を、
そのまま残してちょうど良い位置でした。
ラッキー!
まず、再度、キチンと測って目印の竹杭を刺します。

目印のヒモを張ってから、
新しく植え直す部分の草マルチをのけて、
わずかに隙間から生えてる草を取り除きます。

株分けはせず、そのまま植え替えですので、
多少、根は切れてしまいますが、移植ゴテでザクザクと掘り出して、・・・

20cm間隔で植えました。


元の場所のニラも一つ置きに掘り出しましたので、
広々とした場所で、すくすくと育ってくれるでしょう。
ニラの場所だけもみ殻をたっぷりと敷き詰めて、
ツユクサ が生えにくくしました。

残りの半分は、育苗した苗と種を直播します。
場所も毎回入れ替えます。
したがって、草マルチが都合が良いので、こうなりました。

ここで、大事なポイントがあります。
セロリとニラ の臭い、ダブルで小松菜類を虫から守るのですが、
それぞれの距離が大事です。
ただ、そこまでは書けません。
細かい部分は本を買った方だけで・・・すみません。
ニラはこの畝と、奥の短い畝に植えて、
20〜30本ほど余りました。
これも、大体計算して余る予定でした。
これは、隣の堤防畝に植えます。
草マルチが少ない所なので、
生えて来た草はそのままに残してあります。
植え付ける場所だけ除草して・・・

先ほどよりも深く、幅も広めに溝を切りました。
その中に植え付けて、そこへたっぷりともみ殻。

これなら、多少の風が吹いても大丈夫。
草負けせずに成長してくれるでしょう。
このニラを植えてる畝は夕方は早めに陰になります。
ニラ、大葉、セロリは日当たり良い方がいいのですが、
食用では葉が硬くなったりするので、
早めの陰るここは、むしろいい場所。
大葉は、さらに遮光した方がいいかも?
問題は小松菜ですね。
アブラナ科の野菜が、キチンと出荷できるレベルで栽培できるといいのですが、
ここも、米ぬかを撒いてましたからね・・・
しばらくは虫食いが出るかもしれません。
ニラ、そしてセロリ、頑張って臭って頂戴!