残暑お見舞い申し上げます。
久しぶりの投稿です。このところ超小型風車の垂直軸型がにわかな動きがあるようなので開発途中(開発断念?)の物をご紹介します。これは、1年半前位に設計、試作(といってもダリウスタイプの基本設計を流用です)を行ったものです。垂直軸型でよく言われている自己始動が難しく、翼の迎角を調整出来るようにしています。また、ハブダイナモを2つパラレルで使い、位相を合わせて約12Vの電圧が出る仕様にしました。
迎角を増やせば、多少自己始動しますが、正規に回転すると効率が落ちます。回転数によって迎角の調整が出来ると面白いのですが、機構が複雑すぎてかえって効率が落ちます。
それより前に回転部分(主に翼)を、いかに軽く作るかが問題になります。軽ければ軽いほど自己始動し易くなりますし、アンバランスによる回転中の振動の軽減できます。
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