日米の多数の性的マイノリティを生きる人々が、生き生きと描き出されている。
とても読みやすいので、中高生にもおすすめしたい。ＬＧＢＴＱ＋の当事者にも、その伴走者でありたいと願う人にも、励まされまた役立つ作品であると思う。
「知らないことだらけ」から出発した“自称ＡＬＬＹ”の著者が、サンフランシスコの友人のにじいろファミリーとして生きる姿に惹かれて、もっと知りたい！と、話を聞きはじめました。日本とサンフランシスコで聞いた、さまざまな人生の話を胸に、いま、感じていることとは。
目次
ＡＬＬＹになったわたしとかぞく
ＬＧＢＴＱ＋はマイノリティなんて言わせない街、サンフランシスコ
米国ＬＧＢＴ運動の歴史
カミングアウト
サンフランシスコから日本へ
サンフランシスコのにじいろファミリー
日本のにじいろファミリー
個人として尊重される社会を求めて―弁護士 森あいさんのはなし
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徳永勇（とくながいさむ）。
社会学者。
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