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本と音楽とねこと

「生きづらさ」の臨界 “溜め”のある社会へ

湯浅誠・河添誠編著,2008,「生きづらさ」の臨界 “溜め”のある社会へ,旬報社.(9.9.2020)

 2008年は、いまから思えば、「貧困」のインフレが起こった年であった。
 2010年代は、急速な高齢化により、若者の就職難は緩和したが、本書でいう、「低処遇正規とフルタイム型非正規」の問題は、現在でもなお未解決のままだ。
 いまもなお、「生きづらさ」なり「貧困」の問題は、社会福祉の中心におかれるべきものだろう。

“どうしてこんな目に遭わなきゃいけないんだ”ハケン、フリーターなど増える使い捨て労働と低賃金、拡大する貧困・格差のなかで蔓延する「生きづらさ」その正体は?解決の糸口はどこに?いま話題の著者たちが語りあう。

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