かつてマル経にかぶれた学者が、理論と現状分析を誠実にすりあわせたら、しょせんこんな凡庸な論考しか展開できないのだろうな。しかし、自由主義社会における福祉国家から福祉社会への転換を歴史的にきちんと把握するにはそう悪くない書物だと思う。
本書は、福祉国家の超克を試みた書である。福祉国家を社会政策の現代的展開形態だと位置付けたうえで、福祉国家から福祉社会への転換、福祉社会に基礎付けられた新しい地域福祉の創造と地域社会政策の可能性を社会政策学の方法論として検討する。(「BOOK」データベースより)
福祉国家から地域社会への転換、福祉社会に基礎付けられた新しい地域福祉の創造と地域社会政策の可能性を社会政策学の方法論として検討。福祉国家の超克を試みる。(「MARC」データベースより)
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