Shoko_FABULOUS

Shoko帽子ブランドの365日~下北沢から恵那へ

シャギーウールラフホンブルグの話

2014年09月21日 | Shokoブランド

 今季型入れ帽子の1番のお気に入りは、デザイナーmicaさんによる型入れのシャギーウールラフホンブルグ!
先日からブログにアップしておりますShokoアレンジのデットストックハットです。ハット自体を仕入れし、Shokoのアレンジで仕上げたこのハットのお話を少ししましょう。

1867年、男性が山高帽を被っていた頃、タバコ会社の労働論争の中で、ある人が棒で頭を殴られ山高帽の中央にへこみができました。これが中折れ帽子の発祥といわれております。このホンブルグスタイルを再現し、山高帽の中心を棒でへこませ独特なへこみを付けました。へこみを戻して被ると山高帽子としても被れます。前側をつまんでいくとどんどん中折れになるなどさまざまな被り方ができるハットです。
もうひとつの特徴は、通常であれば切り落としてしまう、ブリムの縁を、型入れをしたそのままの状態をラフに残してデザインに仕上げました。素材自体も古いデットストックのシャギーウール、毛は乱れてもブラッシングでなおります。
写真は棒でたたく前の山高帽子の状態です。

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