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Shoko帽子ブランドの365日~下北沢から恵那へ

父の作品

2016年05月27日 | イベントなどお知らせごと
実家のある岐阜県恵那市にて家族展を開催しました。
父の作品です。



手漉きの和紙に刷った版画の本
和紙は楮を畑に植えて一から作っていた。




私が幼い頃に彫っていた多色刷りの團十郎シリーズ、大作でした。




実家を離れた兄弟3人に頻繁に届いた、手刷りの葉書を壁にディスプレー。
興味を示してくださる方が多かったです。




同じく父からの葉書をファイルにして。表には住所の下に短い文章ではあるが
兄弟それぞれに今の自分のことや、子供たちに一言など、父らしい言葉をなげかけている。




ひとつひとつの空間を利用した展示




父が若い頃、毎朝詩を書くのが日課
その詩を”生きるもの”という本にまとめていました。
私が小学校の下級生の頃、夏休みは本作りの手伝いをよくしました。今はめったに見ないガリ版印刷です。




学び舎、中山道、旅など版画のシリーズは多岐に渡る。
基本は自分の足で歩き訪ねて、その記憶や写真をもとに版画にする。そして出来上がった作品を
一軒一軒お世話になった方などに手渡ししていました。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いつみてもいいね! (Hana'mam)
2016-05-28 16:15:01
あー、本当にいつ見てもいいね。
お父ちゃんの絵(版画)は。
カワセミもいた。
団十郎もいいね。

ファンより
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ありがとう (Shoko)
2016-05-30 14:46:55
Hana’mamさま

コメントありがとう♪
日常を題材にした作品も数多くあり、良いよね。
本当に題材は幅広い。

あっという間の夢のような3日間でしたー。
お父ちゃんの作品は自身が刷らないと作品ではないからどんどん数が減っています。今回中山道や学び舎が全部揃わず、残念でしたが、母は手元から一切なくなってしまっても構わないようです。父が現役であっての作品ですから。
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