もともと伝記にとても興味があるため、今回のようにポストカードをきっかけで、その人物に興味を持ち、そこから絵画や映画や本へと発展する場合が多い私の日常。JACKSON POLLOCKはポストカードの次に【ポロック】という映画を見て更に興味を持ち、日本での展示があるときには是非!と思っていた。実物は想像以上は迫力があり、彼の絶頂期の最高傑作は勿論素晴らしいが、私は後期の作品(世間的には、彼の衰退と言われ、評価が低かった作品)に心を打たれました。苦悩がみられる作品にここまで感動したのは初めての経験。
まさに芸術家の光と影、賞賛と苦悩。