警察庁生活安全局少年課発表によると2008年1-12月の児童虐待事件は、
検挙件数307件(2.3%増)、被害児童数319人(1.3%増)です。
特に死亡児童数は45人で昨年の37人から21.6%増になっています。
また、出会い系サイト規制法違反事件の送致件数は367件(200.8%増)、
送致人員は367人(221.9%増)と2倍以上に増え、
インターネットによる異性紹介事業から、
子どもが大人から誘引されるリスクは大変大きいといえます。
http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen38/syonenhikou_h20.pdf
関連して、文部科学省から公表された、携帯電話利用についての全国調査の結果によると、
携帯を使ったネット利用時間は、高校2年女子では「1~3時間」が31%、「3時間以上」が15%です。
社会的なルール作りと専門的な対応プログラムの整備が必要と思われます。