こんなお手伝い!娘婿は両親が一番?!
電話がかかる。
「元気?」
「えっ、もう帰ったの?」
K子は娘さんの出産の手伝いに東京まで行ってるはずである。
行けなかった理由がわかった。
「それがね。A男さん(娘婿)がおふくろと、おやじをよぶから、
旅費を二人分送ってと言ったそうで・・ だから、私は出産の手伝いに行けなかったのよ。
そのおとうさまと、おかあさまが一週間前から来ていて、 A男さんは休暇をとり、
身重の娘をおいて観光三昧! 娘を一度も連れていって無い処によ。」
母親のくやしさ!!言いたい事が、いっぱいあるらしく、話はポンポン続く。
「そしてね、使っていたレースのカーテンが・・・」
えっ、なんの話だろうと尋ねたら、色あせてたから、
「おかあさん、来るし、レースのカーテン買いなおすわ」と
娘さんが言ったら
A男さんから、”カーテンなんか買わなくていい”とえらい怒られてやめたそうな・・・
そこからが娘さんの賢い処。おかあさんにレースカーテンの話をしたそうな・・
仕事から帰ったA男さん(息子)におかあさんが
「カーテンがみっともないから買ったら?」とおかあさま
「あっ、そうや、そうや、寸法測るわ、買ってくるわ」と息子
と言ったそうで、娘さんは白であっても、黒と言ったら絶対白でありそうでも、
訂正しないA男をみているので、”信じられない”とK子(母)に話したそうな・・・
娘達の夫婦生活が出産という、場面でわかり、
「情けないわ、かわいそうやわ」とK子
息子がいる私はこの話を聞きながら、学ぶべき事があるのを知った。
そのおとうさまとおかあさま。
娘さんが退院したら、二日で田舎に帰ったそうな・・・。
旅費が出た!観光は出来た!
息子は仕事にでるだろうから、東京には用はなし・・と言いK子が笑った。
娘の母親が、弱くなる家庭もあるんだね。
親友の娘婿のお話!!
我が夫?
アハハハ 悲しんでそうな妻の姿は見えないらしかったな!(*^▽^*)