ジプシーのチョコレイトBOX

人生はチョコレイトのように甘くほろ苦い・・・人生ってなんとかなるって思ったら、きっとあなたに人生の方がついてくるわ  

かじかむ手 心もあたたまるアート

2010-12-16 11:00:29 | ジプちょこドライブ
クリスマスももうすぐそこ、
なんだか 最近、すっごく空気が冷たい!!!!

そんな中、
秋から始まっていた、
「シャガール展」に行ってきたよん♪

ほんと、最近、絵画に縁があるなあ
数年前に赤間のギャラリーを
のぞいてからというもの、
各地でギャラリーによく行きだした気がする

で、今回は、長年のつきあいでも
頻繁には会ってなかった友達から
誘われて
「シャガール展」へ。

彼女がそんなに芸術が好きだなんて
知らなかったなあ♪
人間は知るほど、奥が深い♪



冒頭の写真は大濠公園。
クリスマスのイルミをハートのオブジェから
のぞけるようになってた♪
クリスマスだから設置してあったのかもね  うふふ



初めて行く、「福岡市美術館」。
へええ 大濠に美術館なんてあったのお???
知らなかったあああ




そんなマヌケなジプシーを横目で
迎える、なんだか長く伸ばされた?うさぎ?
(とても今から芸術を見に行くもののコメントとは思えない・・笑)



ロシアで生まれたマルク・シャガールは、
パリに渡り、
そこで 共同アパルトマンを借り、
芸術家を目指す若者たちと刺激を受けながら
過ごす



タイトル「アトリエ」。

生涯一枚も売れない画家もいた中で
シャガールは比較的早く成功した画家。
そんな穏やかな日々の中
第二次世界対戦が始まり、
ナチスの侵攻がパリまで迫ってきていた

・・彼は ユダヤ人だったのだ
身の危険を感じ、
家族を連れてアメリカへ亡命。

その亡命生活の間に
最愛の妻が急死し、失意の日々を過ごし
彼はしばらく 筆を取ることが
できなかったらしい

第二次世界大戦が終わり、
ナチスが敗れると、
彼は、またパリに戻って
画家活動を始めた

戦争で亡命し、最愛の妻をなくしたり
シャガール自身
きつかっただろうに、
絵を愛してたから乗り越えられたのかもね




「シリーズ・モーツァルト 魔笛」

シャガールの才能はとどまるところを
知らず、
アメリカのメトロポリタン歌劇場から
モーツァルトの歌劇「魔笛」のデザイナーを
頼まれる
これは銀幕用に描かれた絵。
これはジプシーも好きな絵だったなあ

魔笛の衣装のデザイン画も 今回のシャガール展に来てるよん♪

ジプシーはその時代だと
ゴッホの方が好きで、
シャガールはほとんど知らなかったんだけど
今回で勉強になったわ~♪

ミュージアムショップがなかなか
面白い本がいっぱいあって
今度ゆっくり見たい!!!

帰りは、
大濠公園にある、スターバックスへ。



きゃあああ! なんだか
理想!!!
ニューヨーカーがいそう!!(なんじゃそれ)
ジョギングしてきたニューヨーカーが
ラテを飲んで一息って感じ(笑)

・・・じゃあ走れば?と言われそうだけど、
そんなジョギングコースのトラックのそばにあって
湖を一望できる



次回はきっとゆっくりここで飲むわ!!!
わーい楽しみがまた出来ちゃった♪




九州国立美術館の「ゴッホ展」は1月からあるし
それも行きたいな!!


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   @シャガール展~ロシア・アバンギャルドとの出会い~

    福岡市美術館

    開催中~2011年1月10日まで

    9時30分~17時30分(月曜日休館)












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