SF映画。

「スターウォーズを超えた！！」

リディック
the chronicles of RIDDICK

監督・脚本・原案:デヴィッド・トゥーヒー

出演:ヴィン・ディーゼル　(リディック
　　　:タンディ・ニュートン (デイム・ヴァーゴ
　　　:コルム・フィオーレ　(ロード・マーシャル


「アライバル」「ターミナルベロシティ」「ウォーターワールド」
などなど脚本、監督を務めた監督

実際この映画を知ったのはCMで
主演がヴィン・ディーゼルってのに期待していた
「ワイルドスピード」「トリプルX」で人気を博し
「ピッチブラック」からのスピンアウトとしての今作。

自分がヴィン・ディーゼルを知ったのは
「ワイルドスピード」を見てからで
いい声してるなぁぐらいの感想しかなかった気がする
そして「トリプルＸ」
今までにないスパイ映画
悪役が主人公
前ふりはけっこうあって期待しつつ見た

が、普通。

今までに無いとか言われても。

アメリカはよほど正義が好きなのか
悪っぽい主人公ってそういわれるそうそう居ない。

がまぁ日本では漫画やらゲームやら
いくらでもある。
目新しさはどこにもなかった。

悪役が主人公とか言っても結局はいい奴で終わってしまった。
国民性の違いなんかも？

で「リディック」
スターウォーズを超えたとかいわれちゃ
見ないわけにはいかないとおもい
まず前作扱いである
「ピッチブラック」を見てみた。

ー今までに無いＳＦ映画ー

またか。

内容は
囚人リディックを含む宇宙船のメンバーが
惑星に不時着、そこにいたものは・・・？
果たして全員脱出できるのか！！

すごく普通。
何に凝ったのかもよくわからん。
囚人リディックが闇でも目が見えるというのが凝ったなのか。

の続編といわれても
こりゃ映画館に見にいかな！！！とまでは思わなかった。

なんかけなしまくりになったが
「リディック」はデザイン等見る箇所はあるかなと

いくつもの惑星から莫大な賞金をかけられたリディック
宇宙浄化の名のもとに征服をもくろむネクロモンガーと呼ばれる狂信教団
周囲の人物を巻き込み宇宙の命運は・・・

まぁこれまた悪党とかいわれるわりに弱い。
頭がいいという設定なんだろうが
それを表現するシーンもそんなにない
かといってアクションシーンが秀逸で
手に汗握る展開！！！
というほどでもない。

見所は・・

んんー
前作の韻を踏んでるのか
脱出シーンがあるが
そこは良かったかなと。

あとはまぁ・・
デザインとか？


賞金首の悪党を主人公にし
敵は宇宙艦隊をも持っているカルト集団

対決とかいってもタイマンが2回。

リディックをもっと強く、横暴なキャラにしてもよかったんじゃないかと。
意外と情に流される兄ちゃんでした。
そういう設定だといわれればそれまでだが。


ちなみに3部作の1作目らしいが
ほんとに作るのか疑問。
大コケしたと思うんだが。

こんなんでスターウォーズ抜いた！！とかいわれても！！！


初回特別版2枚組-設定負け-宣伝負け=380円