こんにちは。というわけで「オテロ」観賞も進まず なぜなら全く知らない旋律を聞き続けるって結構大変だな!と思ったからであり(筋はわかっていたとしても…)
オテロとデズデーモナ「既に夜も更けた」までは観たのですがやっぱり今まで通り耳から入ったほうがいいかしらと感じましてとりあえず直近の「さまよえるオランダ人」から数作、CDを早速注文した次第であります。
鑑賞記であるからには感想を綴るべきなのですが、日が経つにつれて記憶が薄らいでいくのは人間として当然である。ましてやそれまでほとんど聞き覚えがない歌について何をかいわんや 苦肉の策で当日ついったで呟いた形跡を発掘して並べます。さすが初見なだけあって、鑑賞直後ながらも「パルジファル」ほど記憶のフックがないようです。
1.本日のオペラ「アイーダ」@渋谷オーチャードホールでした。「誰も寝てはならぬ」聞きたく金土「トゥーランドット」とどちらにするか迷ったが結局「清きアイーダ」に一票
2.通し初見がいつも生舞台である自分ですが今回バレエ入るシーンが多い構成だった気がする…さすがキエフオペラ(ロシアに対する偏った印象)
3.アイーダもタイトルロールか…主役がふとましく 恋敵のアムネリスがミラジョボみたいなロシア美女じゃったで 人形みたいだった。もちろんみなさん声は素晴らしいです おそろしあ
4.最近チケット購入に出遅れてばかりで仕方なくいい席を買っていますが やはりよく見えるっていいな~…!今日は友達が餞別にくれたオペラグラスを投入した!
5.ほとんどワーグナー一択で来ていたけどヴェルディもいいと思いました スゲエだろ!感動しろ!みたいな強引なコーラス多くてたのしかった(感動した)あとワーグナーほど長くないから楽だね…
6.あとオーチャードホールは新国立劇場のオペラパレスよりタテには長くない気がする…??舞台が近い印象ある
解説:
1.いつもほとんど・なそして初台駅直結の新国立劇場に比べオーチャードホールは渋谷駅から遠いのを忘れがちであります。
この日はキエフ・オペラでしたが、金・土は「トゥーランドット」日曜日だけ「アイーダ」でした。どっちも聴きたかったけど経済的な理由で一本にしました…。
「誰も寝てはならぬ」は多分映画「キリング・フィールド」で初めてそれと認識したと思います。(カンボジアの虐殺シーンにBGMとして被せてきたので否応なしな迫力でさすがに曲を調べた)
あと選挙期間中でしたねこの頃…。小泉進次郎氏が地元の近く来たのを知らないで見られなかったのを久々に再会した友達に涙ながらに語ったら、そのこ虎ノ門なんですがランチ時に来てたよ~と言って膨大な数の写メ進次郎さんを見せてくれました。別に趣味じゃないと言っていた割になんだその枚数はと思いましたがあとで送ってくれたから良し。
2.通し初見がいつも生舞台…開き直っている感があります。しかしこのほど私は実に本当に全く反省をしたので、せっかくの舞台鑑賞の機会を無駄にするのはよくない!とできるだけ本番を味わい尽くせるように今後は準備万端で行きたいと決意しております。それにはAmazonぬ(愛称)がこの冬休み中にちゃんとCDを届けてくれる必要がありますので期待しています。
あと、劇中でオケが演奏し続けてる時って脚本に演出の指定は常にあるのかしら~とバレエシーンがやたら多かった今回作では思いました。さすがにそこまでは調べていないのですがまあ自由にやってよという場合もあり?今回、バレエ要員が多かったので壮観でした。だってエジプトっぽくバレエとか大変じゃん…と思ったけど、「バレエを見ている」意識のままだと突然「これはエロい」と思わせられる振付もあったりしつつ流石でした。
3.これ!!はそう強く思いました 主役張れるのは…そう理由は容姿じゃないんだ声なんだ!!アイーダ役がどうにも奴隷っぽくないふくよかさ(でも声は凄い) アムネリス役が逆に、あの細さでよく声出るなーっていう姿形で もはやサイボーグ美女の域に入りそうでした…。おそろしあ はプーチンの複雑でつかめないイメージ(元KGBというキャリア・タフガイさ・銃器の扱いに長ける・でも色々な動物に好かれる)に究極的に象徴されるとおもいます
4.先日初めて「椿姫」でチケット購入発売直後参戦をしてみたのですがやっぱり皆さん早い。安価な席から埋まっていくのは仕方ないですね;
いい席は間違いなく見やすいしとてもいいのですが、分不相応なのでこれからは抑え目に行きたいです。オペラグラスを送ってくれたのは先述の進次郎さん写メくれた友達で、宝塚とか好きなのでオペラも多少わかってるから多分もうちょっと押せば一緒に見てくれるはず!!と思いつつ未だ成せず。私が退職時に、オリンパスのオペラグラスを送ってくれました。
5.色々必要上オペラ主にワーグナーを調べていて、じゃあオペラを観てみようと思いついたときはちょうどワーグナー生誕200周年だったのでとっかかりは。でもヴェルディもちょうど200周年だったのか。
力づくで泣かせに入る旋律とかは望むところなので、そして話の筋も歌も分かってて何度も観るのはその都度演出は違うかもしれないけどやっぱりここでこうグッと来たいという願望のせいも!
6.これも前書いたような。オーチャードホールはもうちょっと頑張ればもっと人入れられる構造に出来ただろうに…でも席狭すぎるのも困りますしね!!
というわけで、今回私が知っていた歌は「清きアイーダ」だけでした。しかし冒頭でいきなり歌われちゃった私の驚愕っぷりを考えてもみてください。後日(いま)読んでる「アリアベスト100集」で、「これはテノールが開幕早々ブチかますので大ウケするアリアです」とあって、無知とはちょっと損するな…と思わされた次第であります。
あと、当日お財布に1000円・小銭入れに500円しかなくて別に定期もあるし夕食食べてく気もないしいっかーとそのまま会場入りした自分。オペラを観る際はせっかくなのでパンフレットは毎回購入しています。それもいつも1,000円であるとはわかっているので余裕です。
幕間、ロビーに出てみると売店ではパンフと「キエフ・オペラ」名いりエコバッグが売られているではありませんか。両方頼んだところ「2,500円です」そうですパンフは2,000円だったのです。1,000円なのは新国立劇場。ここはオーチャードホールだった…。というわけで私はとっさに「あ、やっぱりこれだけでいいです」と持ち金1,500円でカバーできるエコバッグだけを購入したのでした。2,000円のパンフはどんなことが書かれていたのか…見てみたかった…。
というわけで写真がエコバッグです。列に並んでたおじさんが売り子さんに「これはおまけなの?」と聞いていました…。
先日光文社の「中井英夫展」に行って、久しぶりに「虚無への供物」を読み返している最中ですが「サロメ」を見てみたくなった冒頭でした。
これちょうど60年前の話なんだな~と思える、季節もちょうど今の時期なので不思議な感覚を持ちつつ。
それではご覧になって頂けた方々、みなさまよいお年を!
オテロとデズデーモナ「既に夜も更けた」までは観たのですがやっぱり今まで通り耳から入ったほうがいいかしらと感じましてとりあえず直近の「さまよえるオランダ人」から数作、CDを早速注文した次第であります。
鑑賞記であるからには感想を綴るべきなのですが、日が経つにつれて記憶が薄らいでいくのは人間として当然である。ましてやそれまでほとんど聞き覚えがない歌について何をかいわんや 苦肉の策で当日ついったで呟いた形跡を発掘して並べます。さすが初見なだけあって、鑑賞直後ながらも「パルジファル」ほど記憶のフックがないようです。
1.本日のオペラ「アイーダ」@渋谷オーチャードホールでした。「誰も寝てはならぬ」聞きたく金土「トゥーランドット」とどちらにするか迷ったが結局「清きアイーダ」に一票
2.通し初見がいつも生舞台である自分ですが今回バレエ入るシーンが多い構成だった気がする…さすがキエフオペラ(ロシアに対する偏った印象)
3.アイーダもタイトルロールか…主役がふとましく 恋敵のアムネリスがミラジョボみたいなロシア美女じゃったで 人形みたいだった。もちろんみなさん声は素晴らしいです おそろしあ
4.最近チケット購入に出遅れてばかりで仕方なくいい席を買っていますが やはりよく見えるっていいな~…!今日は友達が餞別にくれたオペラグラスを投入した!
5.ほとんどワーグナー一択で来ていたけどヴェルディもいいと思いました スゲエだろ!感動しろ!みたいな強引なコーラス多くてたのしかった(感動した)あとワーグナーほど長くないから楽だね…
6.あとオーチャードホールは新国立劇場のオペラパレスよりタテには長くない気がする…??舞台が近い印象ある
解説:
1.いつもほとんど・なそして初台駅直結の新国立劇場に比べオーチャードホールは渋谷駅から遠いのを忘れがちであります。
この日はキエフ・オペラでしたが、金・土は「トゥーランドット」日曜日だけ「アイーダ」でした。どっちも聴きたかったけど経済的な理由で一本にしました…。
「誰も寝てはならぬ」は多分映画「キリング・フィールド」で初めてそれと認識したと思います。(カンボジアの虐殺シーンにBGMとして被せてきたので否応なしな迫力でさすがに曲を調べた)
あと選挙期間中でしたねこの頃…。小泉進次郎氏が地元の近く来たのを知らないで見られなかったのを久々に再会した友達に涙ながらに語ったら、そのこ虎ノ門なんですがランチ時に来てたよ~と言って膨大な数の写メ進次郎さんを見せてくれました。別に趣味じゃないと言っていた割になんだその枚数はと思いましたがあとで送ってくれたから良し。
2.通し初見がいつも生舞台…開き直っている感があります。しかしこのほど私は実に本当に全く反省をしたので、せっかくの舞台鑑賞の機会を無駄にするのはよくない!とできるだけ本番を味わい尽くせるように今後は準備万端で行きたいと決意しております。それにはAmazonぬ(愛称)がこの冬休み中にちゃんとCDを届けてくれる必要がありますので期待しています。
あと、劇中でオケが演奏し続けてる時って脚本に演出の指定は常にあるのかしら~とバレエシーンがやたら多かった今回作では思いました。さすがにそこまでは調べていないのですがまあ自由にやってよという場合もあり?今回、バレエ要員が多かったので壮観でした。だってエジプトっぽくバレエとか大変じゃん…と思ったけど、「バレエを見ている」意識のままだと突然「これはエロい」と思わせられる振付もあったりしつつ流石でした。
3.これ!!はそう強く思いました 主役張れるのは…そう理由は容姿じゃないんだ声なんだ!!アイーダ役がどうにも奴隷っぽくないふくよかさ(でも声は凄い) アムネリス役が逆に、あの細さでよく声出るなーっていう姿形で もはやサイボーグ美女の域に入りそうでした…。おそろしあ はプーチンの複雑でつかめないイメージ(元KGBというキャリア・タフガイさ・銃器の扱いに長ける・でも色々な動物に好かれる)に究極的に象徴されるとおもいます
4.先日初めて「椿姫」でチケット購入発売直後参戦をしてみたのですがやっぱり皆さん早い。安価な席から埋まっていくのは仕方ないですね;
いい席は間違いなく見やすいしとてもいいのですが、分不相応なのでこれからは抑え目に行きたいです。オペラグラスを送ってくれたのは先述の進次郎さん写メくれた友達で、宝塚とか好きなのでオペラも多少わかってるから多分もうちょっと押せば一緒に見てくれるはず!!と思いつつ未だ成せず。私が退職時に、オリンパスのオペラグラスを送ってくれました。
5.色々必要上オペラ主にワーグナーを調べていて、じゃあオペラを観てみようと思いついたときはちょうどワーグナー生誕200周年だったのでとっかかりは。でもヴェルディもちょうど200周年だったのか。
力づくで泣かせに入る旋律とかは望むところなので、そして話の筋も歌も分かってて何度も観るのはその都度演出は違うかもしれないけどやっぱりここでこうグッと来たいという願望のせいも!
6.これも前書いたような。オーチャードホールはもうちょっと頑張ればもっと人入れられる構造に出来ただろうに…でも席狭すぎるのも困りますしね!!
というわけで、今回私が知っていた歌は「清きアイーダ」だけでした。しかし冒頭でいきなり歌われちゃった私の驚愕っぷりを考えてもみてください。後日(いま)読んでる「アリアベスト100集」で、「これはテノールが開幕早々ブチかますので大ウケするアリアです」とあって、無知とはちょっと損するな…と思わされた次第であります。
あと、当日お財布に1000円・小銭入れに500円しかなくて別に定期もあるし夕食食べてく気もないしいっかーとそのまま会場入りした自分。オペラを観る際はせっかくなのでパンフレットは毎回購入しています。それもいつも1,000円であるとはわかっているので余裕です。
幕間、ロビーに出てみると売店ではパンフと「キエフ・オペラ」名いりエコバッグが売られているではありませんか。両方頼んだところ「2,500円です」そうですパンフは2,000円だったのです。1,000円なのは新国立劇場。ここはオーチャードホールだった…。というわけで私はとっさに「あ、やっぱりこれだけでいいです」と持ち金1,500円でカバーできるエコバッグだけを購入したのでした。2,000円のパンフはどんなことが書かれていたのか…見てみたかった…。
というわけで写真がエコバッグです。列に並んでたおじさんが売り子さんに「これはおまけなの?」と聞いていました…。
先日光文社の「中井英夫展」に行って、久しぶりに「虚無への供物」を読み返している最中ですが「サロメ」を見てみたくなった冒頭でした。
これちょうど60年前の話なんだな~と思える、季節もちょうど今の時期なので不思議な感覚を持ちつつ。
それではご覧になって頂けた方々、みなさまよいお年を!