
一日も早く下村大臣は首にしてもらいたいですね。
内閣改造予測 下村氏、中谷氏ら4大臣更迭情報 石破氏「閣外」も
2015.08.07
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150807/plt1508071140001-n1.htm
永田町で、10月に想定される内閣改造・自民党役員人事への関心が高まっている。安全保障関連法案の国会審議は生易しくはないが、安倍晋三首相が9月の党総裁選で再選されるという見方が濃厚なためだ。首相の「次の一手」が注目されるなか、政権の雰囲気を一新するためにも、下村博文文科相ら4閣僚の更迭など、大幅な改造になる公算がささやかれている。波乱も予想される改造の行方を、専門家2人が大胆予測した。
「(安倍政権の課題は)経済と安全保障の2本立てだ」「引き続き、さまざまな問題に対応すればいい」
党内第2派閥・額賀派の額賀福志郎会長(元財務相)は7月30日、記者団にこう語り、安倍首相の無投票再選が望ましいとの考えを強調した。
安倍首相の再選機運が高まるにつれ、永田町の関心は内閣改造に移りつつある。中でも、最も注目されるのは「首相の女房役」である菅義偉官房長官の去就だ。
政治評論家の浅川博忠氏は「菅氏は『党務に転出したい』という思いを抱いている。首相も動かす可能性が高いのではないか」と分析する。
確かに、菅氏が外れるという観測は流れており、政治評論家の小林吉弥氏も「党人派である菅氏は『登り詰めるところは幹事長』という意識が強い」といい、菅氏の幹事長起用に言及する。
ただ、「菅氏以外にも、二階俊博総務会長や甘利明TPP担当相も幹事長職に色気を示しているとされ、安倍首相がどう判断するかは見どころだ。もちろん、谷垣禎一幹事長の続投も考えられるが、党内に『発信力がない』などの声がくすぶっていることは否めない」(小林氏)という。
もっとも、菅氏を官房長官から外せば、「後任に据える人材が思い当たらない」(自民党閣僚経験者)のも実情だ。
「重量感という観点から、細田博之幹事長代行を起用するという選択肢もあるが、71歳という高齢でもあり、官房長官という激務は難しいかもしれない」(浅川氏)
菅氏は現在、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、翁長雄志知事と真剣な交渉を進めている。日米同盟に関わる重要任務だけに、安倍首相が留任させる可能性は否定できない。
他の閣僚では、総工費が膨らみ白紙に戻った新国立競技場問題で、野党や世論の批判にさらされる下村文科相や、安保法案について「(国民の)理解はまだ進んでいない」と発言した塩崎恭久厚労相らの交代論も浮上している。
「下村氏は競技場問題さえなければ、菅氏の後任の官房長官という線もあったが、閣内にとどまることは非常に難しくなった」(浅川氏)
「安倍首相は、自身が政治生命をかける安保法案に対する塩崎氏の発言を快く思っていない。盟友であっても、外す可能性は高い」(小林氏)
閣僚ではないが、安保法案をめぐる「法的安定性は関係ない」との発言が物議をかもした礒崎陽輔首相補佐官も、続投は難しそうだ。
浅川氏は「今すぐ更迭すれば、首相の任命責任論に発展する可能性もある。改造に合わせれば『通常の異動』ということで説明がつく」というが、小林氏は「そもそも、内閣改造まで守りきれない可能性もある」と語る。
週刊誌などで、総裁選出馬が取り沙汰される石破茂地方創生担当相の処遇も注目だ。
小林氏は「仮に、石破氏が総裁選に出て、ある程度の票を得て安倍首相に敗れた場合、石破氏が幹事長に返り咲く可能性もある。地方で人気が高い石破氏は、来年夏の参院選の陣頭指揮役としても据わりがいいからだ。総裁選に出なければ、引き続き閣内に封じ込められるだろう」と読む。
総裁選に出て、票数が少なければ閣外に出され、干されそうだ。
与党内からも「安保法案の国会審議で、答弁が頼りない」(閣僚経験者)との批判を受ける中谷元(げん)防衛相はどうか。専門家の意見は真っ二つに分かれた。
浅川氏は「安保法案に絡む重要分野を所管する閣僚なので、続投させるのではないか。同じく、岸田文雄外相も留任の可能性がある」といい、小林氏は「答弁の歯切れが悪すぎた。今国会で安保法案が成立すれば、お役御免だろう」とした。
いずれにしても、「大幅な改造となる」公算は大きいが、その行方を左右するのが9月の総裁選の結果だ。
小林氏は、無投票にせよ、投票にせよ「安倍再選の流れは強い」と前置きして、「安倍首相がどれだけの求心力を示して再選されるかで、閣僚の顔ぶれは大きく変わる。対抗馬が出て、一定の得票をした場合、これまでのような“お友達”を中心にした組閣は難しくなるだろう。党人事に関しても、リベラル派を要職に起用するなど、配慮を示す必要が出てくる」と分析している。
政治評論部門で1位を目指します!真の保守ブログとして!!
現在にほんブログ村の政治評論部門で4位です!!
(OUTポイント順で1位 INポイント順で4位です☆)
にほんブログ村

ランキングはこちらをクリック!
内閣改造予測 下村氏、中谷氏ら4大臣更迭情報 石破氏「閣外」も
2015.08.07
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150807/plt1508071140001-n1.htm
永田町で、10月に想定される内閣改造・自民党役員人事への関心が高まっている。安全保障関連法案の国会審議は生易しくはないが、安倍晋三首相が9月の党総裁選で再選されるという見方が濃厚なためだ。首相の「次の一手」が注目されるなか、政権の雰囲気を一新するためにも、下村博文文科相ら4閣僚の更迭など、大幅な改造になる公算がささやかれている。波乱も予想される改造の行方を、専門家2人が大胆予測した。
「(安倍政権の課題は)経済と安全保障の2本立てだ」「引き続き、さまざまな問題に対応すればいい」
党内第2派閥・額賀派の額賀福志郎会長(元財務相)は7月30日、記者団にこう語り、安倍首相の無投票再選が望ましいとの考えを強調した。
安倍首相の再選機運が高まるにつれ、永田町の関心は内閣改造に移りつつある。中でも、最も注目されるのは「首相の女房役」である菅義偉官房長官の去就だ。
政治評論家の浅川博忠氏は「菅氏は『党務に転出したい』という思いを抱いている。首相も動かす可能性が高いのではないか」と分析する。
確かに、菅氏が外れるという観測は流れており、政治評論家の小林吉弥氏も「党人派である菅氏は『登り詰めるところは幹事長』という意識が強い」といい、菅氏の幹事長起用に言及する。
ただ、「菅氏以外にも、二階俊博総務会長や甘利明TPP担当相も幹事長職に色気を示しているとされ、安倍首相がどう判断するかは見どころだ。もちろん、谷垣禎一幹事長の続投も考えられるが、党内に『発信力がない』などの声がくすぶっていることは否めない」(小林氏)という。
もっとも、菅氏を官房長官から外せば、「後任に据える人材が思い当たらない」(自民党閣僚経験者)のも実情だ。
「重量感という観点から、細田博之幹事長代行を起用するという選択肢もあるが、71歳という高齢でもあり、官房長官という激務は難しいかもしれない」(浅川氏)
菅氏は現在、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、翁長雄志知事と真剣な交渉を進めている。日米同盟に関わる重要任務だけに、安倍首相が留任させる可能性は否定できない。
他の閣僚では、総工費が膨らみ白紙に戻った新国立競技場問題で、野党や世論の批判にさらされる下村文科相や、安保法案について「(国民の)理解はまだ進んでいない」と発言した塩崎恭久厚労相らの交代論も浮上している。
「下村氏は競技場問題さえなければ、菅氏の後任の官房長官という線もあったが、閣内にとどまることは非常に難しくなった」(浅川氏)
「安倍首相は、自身が政治生命をかける安保法案に対する塩崎氏の発言を快く思っていない。盟友であっても、外す可能性は高い」(小林氏)
閣僚ではないが、安保法案をめぐる「法的安定性は関係ない」との発言が物議をかもした礒崎陽輔首相補佐官も、続投は難しそうだ。
浅川氏は「今すぐ更迭すれば、首相の任命責任論に発展する可能性もある。改造に合わせれば『通常の異動』ということで説明がつく」というが、小林氏は「そもそも、内閣改造まで守りきれない可能性もある」と語る。
週刊誌などで、総裁選出馬が取り沙汰される石破茂地方創生担当相の処遇も注目だ。
小林氏は「仮に、石破氏が総裁選に出て、ある程度の票を得て安倍首相に敗れた場合、石破氏が幹事長に返り咲く可能性もある。地方で人気が高い石破氏は、来年夏の参院選の陣頭指揮役としても据わりがいいからだ。総裁選に出なければ、引き続き閣内に封じ込められるだろう」と読む。
総裁選に出て、票数が少なければ閣外に出され、干されそうだ。
与党内からも「安保法案の国会審議で、答弁が頼りない」(閣僚経験者)との批判を受ける中谷元(げん)防衛相はどうか。専門家の意見は真っ二つに分かれた。
浅川氏は「安保法案に絡む重要分野を所管する閣僚なので、続投させるのではないか。同じく、岸田文雄外相も留任の可能性がある」といい、小林氏は「答弁の歯切れが悪すぎた。今国会で安保法案が成立すれば、お役御免だろう」とした。
いずれにしても、「大幅な改造となる」公算は大きいが、その行方を左右するのが9月の総裁選の結果だ。
小林氏は、無投票にせよ、投票にせよ「安倍再選の流れは強い」と前置きして、「安倍首相がどれだけの求心力を示して再選されるかで、閣僚の顔ぶれは大きく変わる。対抗馬が出て、一定の得票をした場合、これまでのような“お友達”を中心にした組閣は難しくなるだろう。党人事に関しても、リベラル派を要職に起用するなど、配慮を示す必要が出てくる」と分析している。
政治評論部門で1位を目指します!真の保守ブログとして!!
現在にほんブログ村の政治評論部門で4位です!!
(OUTポイント順で1位 INポイント順で4位です☆)


ランキングはこちらをクリック!