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トグサについて (落葉松亭)
2014-06-20 09:24:27
(ネットで検索してみました)
・木賊(とくさ)科。
・学名
  Equisetum hyemale
   Equisetum : トクサ属
   hyemale : 冬の

 Equisetum は、ラテン語の
 「equus(馬)
  + saeta(刺毛)」が語源で、
 たくさん輪生するスギナの
 細い枝の形を
 馬のしっぽにたとえた。
 学名 E へ


・常緑のシダ植物。
 山中の湿地に自生する。
・全面”茎”という感じ。
 茎は直立し節が目立つ。
 この茎は珪酸質を含み、
 表面にこまかい突起があり、
 細工物を磨くのに使われる。

・名前は
 ”砥石になる草”、
 ”砥ぐ草”に由来する。
 「砥草」とも書く。
 「とぐくさ」→「とくさ」。

 堅くざらざらした茎を、
 木材・骨・爪などを
 磨くのに使うところから。
 また、腸出血などを抑える薬
 にもなることから、
 昔はこの「トクサ」を刈ることで
 生計を立てている人もいた。
 「木賊」という謡曲もある。
 けっこういろいろ
 有用な植物のようです。


・「木賊」の字は漢名から。
 山梨県の小淵沢の奥に
 ”木賊峠”というところがある。

・別名
 「歯磨草(はみがきぐさ)」
   硬い茎で歯も磨いたから、
   と思われる。
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